笑道入門サル治療:だって痛いんだもの

医学的に見て雨と身体が痛むことの因果関係は無いとペイン先生が常々おっさるのだが、サルの私はペイン先生を信じない。
先生は医者として因果関係は無いと言うけど、私は一般人として患者として大アリ。
心理的な要因だろうが何だろうが、雨の日に痛いモノは痛い。

確かに入院時に比べたら雲泥の差というほど痛む回数も減ったし、時間も短くなっている。
痛みには波があるというペイン先生の言葉通り、揺れ揺れの波があるけれども、痛みの強さも日ごとにマシになっているような気もする。
しかし時折、本当に時折ではあるんだけど、自分の予想を超える痛みが続く魔の時間がある。
たいてい夜中の2時3時の出来事で、これを耐えた翌朝は気力という気力を失くしている。
1ヶ月に2回程度ある時もあれば2ヶ月間なかったりもする。それで「あ~~~快適~」と思っていると寝返りの瞬間に激痛で起き上がり3時頃に布団の中で悶え苦しみ、この2ヶ月間のアレがコノ1回でまとめてキてるのか!!!とムシャクシャしたりするのだ。

毎日じんわり痛いんだけど、このじんわり痛いのにはもうそうゆうもんだというのを身体が覚えたので、普通に動けるしなんならスポーツも出来る。しかし突出痛は3年経った今でも刺すように痛いので、ただただ、じっと耐える。やってられん!と毎度毎度思うけど、終りがあると信じて耐える。

「せんせぇ…つい3日ほど前まではもう薬やめるわて言う気マンマンやってんけど。夏は調子良かったから。そしたら3日前から急にヒドくなって昨日の夜なんて最高に痛かったから、やめるなんて言う気がサラサラなくなったわ…」
ペインへの外来があと3日早ければ、私は薬をやめていた。
そして地獄の3日間を味わって恐怖に戦いてそれでも耐えて『いけるやーん』という自信を持ち、完全に鎮痛剤からも解き放たれていたはずだ。それがこのザマである。
「いいんちゃうかなぁ、そんな急がんでもゆっくりで」
「痛い時に飲む何か、ダメ?」
「君は、薬に頼る気持ちが大きいね。何度も言うけど、薬でどうこうしようというんじゃなくて、痛い時に薬じゃない何かの方法で気を紛らわしてごらん」
「えーーーーーーーーもーーーー」
「ま、言うのは簡単なんだけどね」
「ほんーまソレですわっ」
吐き捨てる。
私のことを思って言ってくれてるのはわかるけどさ。
先生は痛くないから簡単にそう言えるけど、痛い時には何やっても気なんて紛れないから。

「痛い時に飲む薬がダメなら、寝る前のリリカの量を増やすとかは?痛いの夜中やから」
「今までやってきたのをみてると、量を増やしても何も変わらないと思うから増やさないほうがいいね」
「あぁ、そう…わかった」
「それじゃ、次も3ヶ月後でええかな?」
「はい…んで、その3ヶ月の間にすごく痛くなったら、早めに来ていい曜日っていつってゆったっけ?」
「火曜日」
「痛くなって来たら、薬くれる?」
「薬は、あげない。」
「えーーーーーー?!じゃぁ来る意味ないじゃん!薬もらえないのに来て何すんのよ!」
「相談に乗れるよね。痛いのならこうしたらいい、ああしたらいい、て一緒に考えることは出来るよ」
「はい。わかった。ひとりで頑張って耐えマース」

ペイン先生、物腰は柔らかくなったけど、一貫してキビシイんだよね、処方が。

温かい気候の夏が終わり、朝晩が涼しくなった最近では血の気が引くほど朝晩が痛い。寒い寒い冬が痛みのピークだと思うと闘病の民は引き籠り率が高くなる。出先で倒れたくない一心で。


そんな冬が、私にも確実に迫っている。







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by yoyo4697ru980gw | 2015-09-18 10:56 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA