バイバイサヨナラ

バス通りから我が家への路地に渡るための横断歩道で車が途切れるのを待っていたら、私の目の前で小学生(推定6年生)の男児2人がこう言った。

「じゃ~明日な~」
「うんわかった~。バイナラ~」
「バイ、ナラ。」

言わんなぁ…言わんぞ、バイナラ。
久しぶりに聞いた。
そのことを、17歳のヒー坊に報告した。

「アンタの世代でも言わんやろ?」
「言わんなぁ…」
「だって私らの世代でもホンマに別れ際の挨拶として使ってはないもん。私の親たちがおやぢギャグとして言ってる、ていうカンジ」
「僕たちも使わんなぁ…意味は知ってるけど」
「意味あんの?」
「あるやん、バイバイサヨナラやんか。バイナラ」
「あ・そなの?んじゃ意味すら知らんわ、私。でもあの小学生たちギャグで言ってるって風じゃなかったんよなぁ…ギャグで言ってるとしたら『バイナラ』て言われたら『ナラ・イバ』て返すはずやねんけど…」

バイナラ小学生のことなんてすっかり忘れていた先日のことである、ヒー坊が19時に帰宅して曰く、帰りしなに見かけた小学生が『バイナラ』と言っていた由。
「普通に?ギャグとして?『ナラ・イバ』てゆった?」
「だから何やねん『ナラ・イバ』って」
「バイナラって言われた時の返事やってば」
「バイナラしかゆぅてへん」
「今の小学生のおじーちゃんらが教えて流行ってんのかなぁ…『ナラ・イバ』もセットで教えたらよかったのに」
「何なん、ナライバ」
「おやぢがギャグで言うねんやん、逆再生みたいにな、バイバイの手を逆に振りながらな『バイ・ナラ。ナラ・イバ』ちゅーて。そうゆうギャグ。おやぢがよく言うようなヤツよ、夏が暑いをアツがナツいとか言うアレよ」
「あぁ~…胸がギトギトしてきたとか言うアレな」
「聞きかじりのうろ覚え感がえらいこじれとんな。ドキがムネムネしてきたや」
「それそれ。だいたい胸がドキドキなんて言わへんし」
「言うやん」
「言わん」
「緊張して胸がドキドキしてきた~て言うやんか」
「言わん」
「何て言うん?」
「心臓がドキドキする、や」
中の内臓を指すのね。
じゃぁちゃんと表現しなさいんか。胸やから『ドキドキする~』でええねん。心臓を出してくるんやったら『心臓の拍動が自分で感じられる状態になってる~』て言いなさいんか。
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by yoyo4697ru980gw | 2015-01-11 01:38 | +in much guy+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA