笑道入門:入院のススメ㉞くりえいち部

ステロイドの副作用で食欲が湧き、49キロという今までに見たこともない体重を背負っている。一応ヴィジュアル系バンドを張ってるんで~て言ってたIZAMなみのイタさだな。背負ってるものがすべて無駄。なのにまたツッチーが「お土産もーたけど、食べるか?」と誘惑してくる…そしてゆっちゃう「わ~い!食べる~!」



「マイボトルを作るからさ~ペペペーって何か描いてよ」
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山ヤンに、ボトルのイラストをペペペーて描いてって言ったら、描けないて。山ヤンは手描きはやってないんだって。ペペペーって描くんじゃなくてカチカチカチ~てマウスで描いているグラフィックデザイナーだから、そうゆうのはやってない、という。ええか?やってるやってないじゃない。やるかやらないか、だ。そして私の前に『やらない』という山は無い。だから山ヤンは『やらない』と言えない。そして私の中には『まさか』という坂しか、最近は、無い。ぃや~まさか自分がサルだと思わなかったよ。そろそろ人間になってるとおもてたけど、ま~だサルだったなんてねぇ。脾臓ダケだとばっかり思ってたけど肝臓も腫れてんだって。言わなきゃいいのにツバメが腫れてるって言ってたから途端に痛み始めたよ、肝臓が。前に2回ばかし「右側まで痛いんだけど、そんなコトあるぅ?」て密売先生にきーた時あったけど、あの時に肝臓のコトは何も言わなかったけどな、密売先生。知らないのかなぁ私の肝臓のコト。どうりでたつをが脾臓とセットにして肝臓のコト言うと思ったよ。「脾臓や肝臓に結節が出来ることは、サルコイドーシスではあるんですが」て。なんで肝臓も言うのかな~って思ってたけど、肝臓にも結節があったんだな。そうゆうことはゆ~てもらわんと。


「ほら…ボクはほら…クリエイターなわけですよ、だからその…ねぇ…ペペペーって適当に描くことが許せないってゆぅかぁ…」
「なんなんだ、そのどうでもいいプライド!そんなプライドなんて捨ててしまえっ!」
捨てて楽になるんだ課長!うん、課長になったばっかだから、捨てられないのはよくよくわかる。でも、捨てるんだ、山田課長!山田は私の中で『部長』ていう苗字だけどな、山田部長。課長は、鈴木。鈴木課長。
「クオリティなんか追求すんな~捨ててしまえっ!」
「まぁ…まぁ…置いときーや…」
「何時間後?夜?夜までに描いてな?置いて行くから。コレの裏にペペペーって描いてな?チョチョチョーでええねん、チャチャーっと。」
「まぁ…努力は、します。」

クオリティやセオリーなんて捨ててしまえ。

今、出版業界ではカギカッコ前の最後の句点を付けない方式を採用している。あなたの読んでいる本を見てごらんなさい。

「はい、ヘタレの山田です。」

ではなく、

「はい、アカンタレの山田です」

と書いているはずだ。

だけど、私はカギカッコ前の句点が必要な時はつけている。
「自分にとって必要なら、付け、ます。」方式を採用している。文章の書き方がこれひとつでボツにされる、と本気で思っている作家志望がいたら、お目にかかりたい。そんなことを言っているヤツは、たいした文章を書いていないようなヤツだ。『正しい原稿の書き方』だけを守ってつまらない文章を書いている自称作家はいくらだっているのだ。私は落語の脚本を書きたい。そのために、一年に一回の落語協会の落語脚本の公募に応募している。私の去年の原稿がハシにもボウにもかからなかったのは、脚本の内容がつまらなかったからで、原稿用紙の書き方を間違っていたからではない。原稿用紙の書き方を間違っていても、おもろい文章はおもろいのである。要は不備を上回る優があればいいわけでしょー。

私が自由に書いたブログの文章を見て「おもろいな~」という感想をつぶやいてくれるひとは多いけど、そこがネックなんだよねぇ~…私。金にも何にもならない文章を書かせたら、本当におもろいのよ、私。これがテーマがあるとか賞金があるとかゆーともぅ駄作も駄作しか書けなくなっちゃうんだよねぇ。
テーマがある。落語の脚本にテーマはあるけど、自由に書くことも出来る。だったら自由作を選んで好きに書いたらええと思うでしょう。そうでしょう。そうともよ。けれどもそこをあえて『課題作』でチャレンジしちゃうのが私というオンナなのさ。これが遊びなら『自由作』を選んで自由にやるよ。でも私は本気で落語の脚本を仕事で書きたいと思ってるからね。そのための文章練習の場のブログであり、その経験のひとつのゑずトリア研究所でありなわけなんだからね。すべては落語脚本の糧とするため、やからね。そのためなら「カギカッコ前の句点無し」なんて守らんよ。そんなコトをするために磨いている文章力じゃないんやから。
だから、山ヤンも捨てちまえ~!

捨てちまえなかったようだ。
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ちゃんと下書きをしている。
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しかも文字は病棟一カワイイ看護師さんに書いてもらったと言っていた。
なんでもクリエイティブにやんなきゃ気が済まないらしい。
ちゃんと下書きまでするという律儀なクリエーターの性よ、とほほほほ。

ほんで「すうな」リスペクト。
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「すうな」とはコレです。
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マイボトルとして入院中にボトルにこうして貼っておくつもりだったけど、あまりに山ヤンがクオリティにこだわるので、このまま保存しておくことにした。『禁煙するすると言ってちっともしないお父さんへの父の日プレゼント』マイボトルラベル集としてゑずトリア研究所のオマケにする。『集』と言っておいて一枚しかないのがゑずトリア研究所の捨てないプライドです。



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by yoyo4697ru980gw | 2014-05-18 16:27 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA