運試し

大晦日にむーちんが激混みの温泉へ行って帰宅後、小銭入れをどこに置いたんやったかな、落としたかな、と騒いでいた。
自分の心当たりを探し回った挙げ句に、自ら単独行動をしといてからに「なぁ?小銭入れ知らん?」と家族全員を尋問。
「車の中ちゃうか~?」との私の助言には半分キレて「探したわっ!」と、ぬかした。
あのねぇ、奥様100人に聞きましたの『ダンナのハラ立つ言動』ベスト10ね、コレあるあるやね。速攻八つ当たり。

翌日も、その翌日も何かのついでに小銭入れをちょい探しをしては、私と目が合うと「小さい、黒いオレの小銭入れ、知らん?」と言ってみたりする。
オレの小銭入れの形状と色は知ってるよ。
でも落とした小銭入れの行方は知らん。

3日目にとうとうあきらめがついたのか「失くしたな…」と自分の非を認め、それでも女々しく「オレの小銭入れを見つけたひとに中身半分やるで~!」との懸賞金をかけてきた。
もはやここまでいくと大事なのは小銭入れの中の小銭なのか小銭入れ本体なのかわからなくなるが、小銭入れはダイソーで買ってたからなんやったら私が同じものをプレゼントしてあげてもいいと思えるくらいだ。…中の小銭か。

「ぜったい車の中やわ」
「だから車の中は見たっちゅ~ねんっ!」
「私なら車の中のドコに落ちてるかまで心当たりある」
「オレもあるある、あるトコはわかってんねん、そこも見た」
いいや、おヌシの目には見えぬ。
八つ当たりをかますような汚れた目には見えぬのだ。
「あ~~~オレちょ~~~~~どお金を貯めていってたトコやから、小銭入れっちゅ~てもだいぶあんねんで~2000円くらいはあるんちゃうかなぁ~」
「…なぬ?」
私は俄然やる気を出した。
金額を聞く前にもやる気は出していたが、次に車に乗った時に探そう、くらいのやる気だった。
しかしそれが今では、コートをひっかけて今すぐにでも探しに行こう、くらいのやる気である。
しかしそのやる気を出した「今」が夜でしかも寒かったので、行かなかったが。
私の『寒いのイヤ』ていう気持ちは2000円の現金に勝つ。

やっと車で出かける用事が出来て、しかるべき箇所をしかるべき角度で探すと、ものの2秒で小銭入れを見つけた。

「あった。」
「え~~~~?!そのヘンなら、オレも探したんやけどなぁ…」
八つ当たりオヤヂの目には見えんとゆぅておろぉが。
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1000円、稼ぎました。
時給換算にしますと1時間で180万円を稼ぐオンナですね、ワタシは。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-01-06 11:02 | +朝臣寺+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA