滅亡ジャーナリズム

人類滅亡を今か今かと何十年も待っている皆さん、お待たせ致しました。
ウィーンで開催された国連の科学技術部会のセッション中、噂によると緊急議題があがったらしい、小惑星が地球に激突する可能性。
これにより激突の衝撃で地球が吹っ飛ぶという地球滅亡説がまことしやかに囁かれたのが、2013年3月のことでした。
すでにお気付きかとは思いますが、滅亡に至っておりません。

私が手掛けるゑずトリア研究所では、滅亡へのカウントダウンのブログパーツをリニューアル致しました。
たまにしか更新しないから設定が簡単なものがよかったんですけど、これまでの簡単便利なカウントダウンタイマーがサービスを停止してしまったんです。
なんせ無料ですからね。
こうゆうことって想定内ではあるものの『え~…』て思いますよね。
皆さんが、滅亡するするするする言われてて滅亡しなかった時の『え~…』に比べましたらたいしたことナイんで、頑張りますけどね。

さて、今回の新たなる滅亡日は2017年5月15日。
この日であることの解説をするのに、この日を滅亡日の根拠とする旧約聖書のダニエル書なるものがあるわけですが、これをいちいち引用して解説していたら滅亡日を迎えてしまいそうなので、なるべく滅亡日を待っている間に読み切れるよう、そしてまた暇つぶしくらいにはなる程度そこそこ長いダニエル書の滅亡解説を、『これを根拠にしちゃって本当にイイのか?!』ということにポイントを絞って説明していきたいと思います。
ですので、ちょっとずつほんとうにちょっとずつ読んで、2017年5月15日までゆったりとした気分で読みすすめていただき、2017年5月10日あたりで、そろそろ最後まで読んで終わりにしようかな~とかいった微調整を各自でやってください。
皆さんもぅええ大人でしょうから、そのヘンはあれこれ手解きしませんのでね、くれぐれも滅亡日以降でいいや、という“夏休みのしくだいは冬休みまでに出せばいいや”的なお考えはお持ちになりませんよう。義務教育やないねから。

まずこのダニエル書は、紀元前6世紀に、不思議な霊力を持っていたために宮殿で王の助言者として仕えていたとされる頭脳明晰な美少年ダニエルについて書かれているそうな、ということを頭に置いてください。
とんでもなく昔のイケメンについての書、ということです。
平成の今となってはもうどう解釈しても不正解ではないということでいいと思います。『イケメン』はいつの世もあらゆる困った事態を収拾する免罪符ですからね。

イケメンダニエルは王ネブカドネザルに仕えていたみたいですが、ネブカドネザルって名前が長くて覚えにくいので、便宜上ここではザル王と表記します。
ザル王は気にしぃやったんでしょうねぇ、悪夢にうなされて不眠症になりました。
なかなか眠れないもんだからこの悪夢の意味を解き明かせとキたもんだ。誰に?
ザル、国中の「占い師」「魔術師」「祈祷師」「賢者」を集めたそうな。
まともなの「賢者」くらいかな。
でも「賢者」ってピンからキリまでいそうだな、スキル的に。
賢者になろうと修行中のレベルでまだ凡人、とかもいそうだし。

この夢解きチームの中に、ひときわイケメンのダニエルもいたわけです。
ドコのポジションだったかは不明だけど「イケメン占い師ダニエル」て超アヤシくない?「イケメン賢者ダニエル」てのは頭悪そうだしね。

しかしこのチーム、いずれもザルの夢を明らかにすることができなかったようで、怒ったザルは国中の術師・賢者を抹殺するように命じるわけ。
昔々の王ってさ、横暴だよね。
自分の気に入らないことが起こればすぐにひとを殺してた。
だから、昔のほうが今よりもよっぽど人類滅亡の危機に晒されていたわけだ。
ワガママの度が越しているイカレた王が、反抗期の子供みたいに毎日『なんかムカつく~』という態度でバッカバカ抹殺してたら、賢い民はそのうち気付く「王様をひとりぼっちにして差し上げよう」そこまでしないと事の重大さに気付けなかった王はたったひとりで、人類滅亡という偉業を成し遂げたわけだね。ワガママ王バッカバカ抹殺でひとりモノ。大・馬鹿・者。

イケメンダニエルも暴君ザルが命じた処刑の対象に入っていたんだけど『謁見を乞い王の前に出た』そうな。
どうだろうか?
計算か苦し紛れかの二つに一つだろうことが察せられる、イケメンダニエルの謁見は。これが計算ならダニエルは頭脳明晰だったんだな。
王が不眠症で寝付けずにそれが悪夢にうなされてるからやゆぅて、その悪夢の呪縛を解明しろと、その意味を読み解けと言った時には明確な夢の謎を解けなかったからこそ、国中の術師・賢者は抹殺される羽目になっているのである。
いざ殺される段になってうやうやしく謁見を申し出る。
そうだろう、ダニエル。不眠症に悩まされ、不眠の原因が悪夢だと言っている王に夢解きをしたところで聞きゃぁしないさ、王は。
聞く耳持ってんなら不眠症に陥る前になんからの手立てを打っただろう側近たちの言うことを聞いただろう。
ザルは日中の活動量が足りなかったんだよ、不眠の原因はソコにある。
「帝よ日がな一日それはもう激しく馬術をエンジョイなさいませ」てなことも側近は具申お差し上げたさ。
不眠症にまでなっちゃったらね、緊張と緩和にほどよく安心出来るリラックスと本人が気付かないストレス発散を加えた、日常の自分にはない刺激ってのが必要なのさ。
聞かなかっただろうよ、帝はよ。
なんたって夢のせいにしてるくらいだからな。

これは負のスパイラルだね。要するにカモテちゃんスパイラル。
眠れないんでイライラする→気持ちが高ぶるからリラックス出来ずに眠れない→疲れきって眠れば悪い夢を見る→すぐに起きる→ナルコレプシー状態になる→不安や恐怖から悪夢を見る→やっぱ怖い→眠りが浅くなる→入眠時幻覚+睡眠麻痺→悪夢が原因じゃ~!国中の術師・賢者を呼べ~ぃ!
と、まァこんなカンジかな。
つまりはね、王はかまってほしいのよ。
自分の症状を「わかるわかる」と言ってほしいし、自分が思うように納得したいわけ。アナタの言う通りよ、思う通りよ、という同意が欲しいだけなのよ。
よく身の回りにいるでしょう?カモテちゃん。
かもてほしいから自分に注目が集まるように仕向けるんだけど、そうやって仕向けていることがすぐに周りにバレるわけ。当然イヤがられてひとは離れてく。それで淋しくなってどんどん仕向ける範囲を広くする。どんどんどんどん嫌われてひとりぼっちになる。だからますます手を広げる、広範囲にひとりぼっちになって気がつけば周りに誰もいない。
カモテちゃんは絶対に自分は変わらない。
周りを変えようとすることに苦心して自分が見えなくなってるから、方法が間違っていることには気付かないの。
負のスパイラルなんだよね、決して好転はしない。
何かや誰かを変えようとしてるから上手くいかなくてすればするほどドツボにハマる。
自分が変われば、何もしなくても好転するのは早いってコトを知らないんだね。
そのことをイケメンダニエルは知っていて、招集がかかった時には王を納得させなかった、わざと。
だってどんな答えでも、きっと王は納得しなかったよ、その段階ではね。
心情はなだめてほしかっただけだから。
でも王としてのプライドがあって頭をなでて「よしよしザルちゃん。わかる、わかるよぉ~」なんて、やってもらうわけにもいかないじゃん。
と、すれば、ダニエルのほうが一枚うわてだったね。

イライラが最高潮のザルは何が何でも「皆殺しぢゃ~~~っ!!!」ていうボルテージだったから、ダニエルはあえて抹殺されるひとりになったんだね。
八つ当たりで腹ワタが煮えくり返っているザルの怒りが、沈静化されるのを待って絶妙なタイミングでイケメンダニエルが謁見を乞う。
「死の前に何ぞ言いたいことのひとつもあろう、申してみい」
「王様がごらんになった夢ですが、金の頭は諸国を支配するこの国バビロンのこと。その下にできた、銀、青銅、鉄はバビロンの後に代わって興る国のことを示しております」
「なぬ?」
夢解きに信憑性があるかとか、真実かどうかなんてのは関係ないの。
王が納得するかどうか。王が聞き耳を立てるような内容で、王が聞く耳を持つタイミングかどうかが全て。
ダニエルはザル王が聞く耳を持つように誘導したのさ。
不眠症にイラついていたあの時ではなく、死を前にした者が命乞いとして何か言いたげたから言わせてやろう、と、暴君の悪趣味が戯言に耳をそば立てそうなシチュエーションをあえて作ったのだよ。
そこでダニエルは、暴君が期待したであろう「涙ながらに命乞い」をやったのではなく、ザルの悪夢の夢解きを行った。
完璧だ、ダニエル。
これがもし、ダニエルの殺さる前の咄嗟の苦し紛れだったとしても、苦し紛れでこんなとんだ嘘八百の夢解きが出来るなんて、やっぱりダニエルは頭脳明晰なイケメンだ。ダニエルを見たことは一度もないが世渡りの巧さがいかにも美少年っぽい。
どっちに転んでも、ダニエルは頭脳明晰なイケメンってことで。

ダニエルの見事な夢解きに感服したザル王は、ダニエルに高い位を授けたらしい。
それからザル王は安眠を貪るかと思いきやまたも不吉な夢を見てしまう。

天に達するほどの1本の巨木が天使の命令で切り倒される夢だった

…不吉、か?
悪魔の命令で切り倒されたらなんか不吉だけど、命令したの天使でしょ?
巨木が切り倒されて光でも射しそうじゃないか。

頭脳明晰イケメンダニエルの夢分析はこちら。

長年の奢りの報いで王が権力を失いバビロンが滅びる

ザルの夢のどのポイントにこんな解釈が?
平安時代の和歌なみに解釈が裏に隠れてんだな。
返歌が大変だザル王。
早く次の悪夢を見ないと結末がわかんないよ。

この夢は、人類がこのまま驕り高ぶっていると見張りの天使により生命の源である木を切り取ってしまうという警告で、つまりそれは人類滅亡を指す、という人類の行く末を暗示した説ってのもあるみたい。
重要なのはね、その説の続き。
生命の源である巨木は切り倒されてしまい、人類は滅亡するん『だけど』根と切り株は残されるので、人類が悔い改めれば再び芽を吹き出し生き残る術はある、と。
いかにも聖書っぽいね。

悔い改めよさらば与えられん

の精神ってことで。
何かの宗教を信仰する時に一般人が陥りやすい心境に、『自分を神だと勘違いする』というものがある。
その宗教の『教え』を偉い・凄い・素晴らしい、と信じるあまり『自分が偉い』『自分が凄い』『自分が素晴らしい』とすり替えてしまうのである。
そう信じてしまった人というのは、揺るがなく『自分が正しい』ので、無宗教だと言っている私にその宗教をすすめてくる。
ひとりひとりの人間は信仰の自由というのが保証されていて、よって私は誰が何を信仰してもそれを尊重する。だからそのかわりに私の無宗教にも敬意を払ってほしい。信仰を持たないという自由もあるはずなのに、ひとはフリーだと自分の神様を私に植え付けようとするのだ。
私は気が向いた時に気が向いた場所へ参拝する。
近い中山寺の時もあるし門戸厄神まで行く時もある。
何かに迷った時には問いかけたりもする。
この選択は間違ってはいまいか、自分の判断は正しいのか。
賽銭を投げてご本尊に問いかけるわけではなく、私は自分の良心に問いかけている。
拝んで心を無にしたような気になっといて、良心だけに問いかけることをする。
神社仏閣に行くのはそのきっかけ作り。ポーズなだけなの。
答えは心の赴くままに。自分の胸が痛まない決断をせめてしようと私は思う。
宗教を持たない私の考えや、救いの求め方って今のところこんなカンジ。
それでも幸せを感じてる。いま死んじゃってもそれはそれでよしと出来るほど。
だからもし滅亡するとしても、滅亡のその日までちゃんとしっかり精一杯、生きていた、と言えると思う。

ダニエルの書が、滅亡するかもって、言っている。
滅亡はするけども、チャンスはあります、いつだって。とも言っている。
そうだろうね。
だって今までそのチャンスをちゃんとモノにして、地球も人類も滅亡してはいないわけだから。
驕り高ぶってはいけないという警告。
だけど私の知っている神様はみな寛大でよく人間を許す。
許されたことを恥じなければならん生き方だけはしたくないもんだな。

ダニエルによる『警告の報告』ののち、ザル王は徐々に頭がおかしくなり狂死。
ザルJr.が王となりバビロンを治めるようになると、モラルは低下し人々の生活は乱れ拝金主義と、虚飾にまみれた国家は堕落の限りを尽くす。

医者の息子や金持ちの息子など、親の金で遊ぶお坊ちゃんは例外なくパーチーが好きだが、ザルJr.もご多分に漏れず好きだったようで、ある日、配下の大臣やその愛人たちなどと一緒に盛大な酒宴を思いつき『ベルシャザルの1000人宴会』なる聞くだに呆れる宴を開いた。ベルシャザルというのがザルJr.の名前です。

贅沢に揃えたありとあらゆる美酒や料理、低俗な娯楽と淫らなショー。
大勢の男女が入り乱れての大乱交が始まったその瞬間、突然、空中に白い手だけがスーッと現れて指で壁に血文字を描いた。

ここでもイケメンダニエルは大活躍。
壁に描かれた謎の文字の意味を解く。

「現れた手は、バビロンに下された裁きの手です。文字は“メネメネ・テケル・ウパルシン”。メネメネは「数える」の意。神があなたの悪業を数えた。テケルは「測る」の意。神があなたの中身を測ったところ人間としての量が足りなかった。ウパルシンは「分ける」の意。この都もあなたも滅ぼされ分割されてしまうだろう。つまり神からの終わりの宣告です」

ダニエルの予言通り、その夜のうちにバビロンはペルシャに滅ぼされ、ベルシャザルも殺害された。
予言者なのだろうか、ダニエルは。イケメン予言者ダニエル…胡散臭いな。
ダニエルは相当、信じられていたに違いない。
信じ切っていると、その人の言葉の暗示にかかりやすい。
催眠術師か、ダニエル?イケメン催眠術師ダニエル…世が世なら持て囃されそう。
こんなにダニエルを語ってきたのに私は、いまいちダニエルのポジションがわからない。
ダニエルの持つ不思議な力とはこうゆうトコロかもしんない。
何者なのか?ってバシっとはわかんないトコロ。
洗脳に近い状態を生み出す言葉巧みな誘導者だったということが、彼の才能だと思う。世が世ならDaiGoの代わりが出来たと思う、イケメンだし。紀元前6世紀のイケメンが平成25年にどう評価されるかはわかんないけど。

DaiGoに匹敵する不思議な力を持つイケメン予言者ダニエルが、とうとう人類の未来に関わる預言をしているという内容が以下の言。

「……エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシアなるひとりの君が来るまで、7週と62週あることを知り、かつ悟りなさい。その間に、しかも不安な時代に、エルサレムは広場と街路とをもって、建て直されるでしょう……」

1948年5月15日は、世界中に散らばっていたユダヤ人が中東にある大昔の祖国に帰って来たイスラエル建国の日。メシアが来るまで7週と62週、つまり「69週」があるとなっている。ユダヤ密教では「神の1週間を1年」と象徴することがある。すると、週を年と換算すれば、69年ということになる。つまり、エルサレムの回復(イスラエル建国)1948年5月15日+69年=2017年5月15日とは考えられないだろうか。メシア(救世主)は「終わりの日」から救うために来るのだから、そのとき同時に、何か人類に破局的なできごとが起こる可能性があるのでは……という解釈がある。人類は神から“メネメネ・テケル・ウパルシン”と最終宣告を受ける日が近づいているのかもしれない。

↑というのが、この記事を書いたライターの言。

これって人類の未来に関わる予言かな?
人間の知恵を総動員させてエルサレムを立て直せ、って意味じゃなくて?

疑問に思わなかったのだろうか。
イケメン予言者ダニエルはなぜに『メシアなるひとりの君が来るまで7週と62週ある』という言い方をしたのか。足して69週だとライターは書いているがそうだろうか。それならイケメン予言者ダニエルだって69週と言ったはず。区切りがあるから7週と62週に分けていると解釈も出来る可能性があるではないか。つまりメシアは2回来る。

私はそう解釈する。

7週は7年後の1955年5月15日。
この日に、救世者がやって来て何かのきっかけをくれたようだ。
さて、何が起こっただろうか。
1955年5月15日のこの日、オーストリアと米英仏ソがウィーンのベルヴェデーレ宮殿で「オーストリア国家条約」に調印。オーストリアは完全な独立を取り戻した。
この時の調印の儀を行った人々がメシアだったのかな。
ソ連のモロトフ外相、アメリカのダレス国務長官、イギリスのマクミラン外相、フランスのピネー外相、オーストリアのフィーグル外相。

さてあと62週62年後の2017年5月15日。
大きな志をお持ちの、政治家の皆様、外交官の皆様、はたまたジャーナリストの皆様、次回のメシアはアナタかもしれません。
世界を突き動かすような、民を思う誘導を、何卒よろしくお願い致します。
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by yoyo4697ru980gw | 2013-11-28 00:29 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

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