新章:笑道入門脾臓篇

これまでの私の脾臓っ子病状報告を第一章とするなれば、ここからは新章の始まり始まりである。

まだまだネタとしてイけるから乗り越えろ!との励ましをはうはず氏にいただいたので、せっかくだからはうはず氏コミュニティから授かった『冗フラ』の称号に恥じぬよう【笑道入門脾臓編】として、新たなる章で書き綴ることにした。
かと言って内容が充実するとか、専門的になるとか、そういった変化は何もなく、今まで通りの病気ネタなんだけどネ☆
より無駄な脚色を加えて突っ込みドコロ満載でお届けします、なんせ新章だから。

さて、これまでは私の脾臓が4倍に腫れていることにのみスポットを当ててまいりましたが、この脾臓が腫れていることを『脾腫』て言うねんて。
これは病名ではなく、症状ね。
ほんでこの脾臓にいくつかの影が映ってるの、これがガンなのか悪性なのか良性なのか、てのは脾臓を取ってみなくちゃ本当のところはわからない、そうゆう影があることはある。これも症状。
そして、あっちゃこっちゃのリンパが微妙に腫れている。これも、症状。

私は症状だけが出ていて病名が特定出来ずに、ドコが悪いのかがわからないまま、『何をすべきか』の選択肢に悩んでいる。と、このような状況に置かれているわけ。

脾臓を丸ごと摘出してしまえば、たぶん私の病名は特定されるわけだけど、ここまで治療も何もなしに生きていられるということは、ガンだったら有り得ない事なのでひとまず脾臓を丸ごと取ってしまうのではなく、別のアプローチで病名を探っていくことにしよう、てなわけで、私はズルズルと痛い痛くない・やっぱ痛い・あぁマシ・いや痛い、を繰り返す毎日なんである。そのせいか私は最近『ヘビの生殺し』という言葉がよく頭に浮かぶ。

兎にも角にもリリカの副作用に悩まされている。
服用して最初の3日間くらいの副作用に比べればだいぶ体が慣れて薄れてきてはいるものの、やっぱり眠いし目眩でフワフワ、ボーーーっとしてしまう。こんな状態で12月から働こうとしているが大丈夫だろうか、私を雇う会社が。まさかとは思うが潰れないよね?だって私を雇うったって週一だしな…使えないと思えばクビにするだろうし。会社の判断に任せよう。
病気にしても仕事にしても今の私は生殺し。
生きようが死のうが、クビになろうがなるまいが、その時々の己に従うしかない『只今』を生きております、とってもヘビー。

先月の病院の紙の私の年齢は37歳11ヶ月だった。
そして今月の病院の紙は38歳0ヶ月。
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まさに再診に行った日が私の誕生日だから0ヶ月の中のキッチリ0ヶ月。

ひー坊と朝食を食べている時に「なんか私に言うことない?」と聞いてみたら「誕生日やなおめでとう」と言う。
「知ってんなら『何が欲しい?』とかきーてくれたってええやん、何かくれへんの?」
「えー欲しい物にもよるやんか。何が欲しいかゆーてみて?」
「健康」
「健康やんか、病人の割には」
「私が欲しいのは『疑いのない健康』や。この健康は疑わしい」

何が悲しゅうて誕生日に落ち葉掃除のための大渋滞に見舞われて、めまいや眠気と戦いながら運転して病院まで行かんならんのや。

「どうだ?痛みは?」
「効いてるんだと思うんだけど…寝起きなんてすんごく痛いからそれを思えば効いてるけど、快適ではないくらい痛い」
「痛いかぁ…やっぱりダメだな…麻薬を使おう」
「あとどうしても副作用が…日中にずっと起きていたい」
「じゃぁ副作用を和らげる薬を追加しよう」
脾臓が更に腫れていないかどうかの触診をするためベッドに横になりながら、主治医にプレゼントを要求する。
「先生、今日が誕生日やねん、私。病名ちょーだい」
「そうだなぁ…お祝いに病名があげられたらよかったんだけどなぁ」
なるべく簡単ですぐ治るような病名をちょーだい。
「まぁ、大きくなってないからな。悪いものではないと思う、もどかしいだろうけど、気長に頑張っていこう」

気長にトロトロ帰ったら、頭がボーーーーっとしてて2回も道を間違っちまったよ。

「どうやった?結果?」
夕食後の薬を並べているとひー坊が聞く。
「病院のことゆぅてんのか?今日は検査じゃなくて薬物の微調整だから、何も結果はないで。薬は結果的に2種類追加になって2週間分の薬代が2000円もする」
「健康になるんやったら2000円って安いって思うけど、まぅの場合は2000円で痛みを止めてるだけやから高いよな」
「そうや…高いで。何の治療にもなってなくて副作用に苦しみながら2週間、痛みを散らして誤魔化すのに2000円かかってんだよ…だから面接行ってくるわ。働くことにした」
「働くんなら病気を治さないと」
「もう半年も治ってないから、先に働かないと治すお金がないの」
「フッフッフッ…ヘッヘヘヘ…治すお金…ヒッヒッヒ…」
なにツボにハマってんだよ。

ささやかなサプライズプレゼントで
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花束をくれた夫に2枚ほど紙を渡す。
「検査の同意書に署名しといてね」
「チョモに書かせといてもバレへんやろ」

半年も病むとこんな扱いですのでね、皆さん健康は大事ですよ。
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by yoyo4697ru980gw | 2013-11-23 00:45 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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