長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな

【投稿キャンペーン第2弾】あなたの新春の一枚&新年の抱負

今日中には眠らない。
平日でも休日でも眠るのは1時を過ぎてからである。
連休ともなれば趣味と呼べる趣味の全てをこの機会にやってやろうと、夜な夜な本を読み音楽を聴き映画を観て、木を削り紙を漉き石まで彫るので、気が付くと朝になっている。
こんな睡眠不足で繰り出す初詣の朝はとても辛い。
日の出など、詣でるついでに見ようとするともう出てる。
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そんな一年の始まりだが、元旦の澄んだ朝は誰にも等しく清々しいものである。

老化のひとつに『見た夢を覚えていらんない』という現象があるが『やりたいことが多すぎて眠っていらんない』というのは、老いとは真逆でとてもアクティブな病状ではないかとほくそ笑んでいる。
だがしかし老いはじめているカラダは正直なもので、明け方の4時に眠ると昼がくるまで起きれない。
正月休み明けの最初の出勤が不安だな…そんなことが頭を過りながらの着床。
去年、宝船の絵を枕の下に敷いても見なかった初夢。
七福神も回文も効かなかったので、もう今年は宝船の絵さえ買わず、初夢を見る意気込みすらない。
今年もどうせ見過ごすに決まっているさ、初夢。

3時間後、特別な音に設定している会社関係者からの着信音で飛び起きた。
…社長だ!
…いや、久々の初夢だっ!
初夢どころかこのところ見た夢をさっぱり覚えていられない日々だった私は、新年早々の社長からの業務連絡より、自分が初夢を見たことに驚いた。
幸先が良いではないか。
33歳の散々から始まった大厄小厄の6年間がやっと明けたこの良き始まりに、ずっと見忘れていた初夢を見るなんてなんと縁起がよろしいことよ。よきかな、よきかな。

白衣を着た初老の男性が、私の竹を割ったような性格を褒めてくれる。
「アナタは白黒ハッキリさせる性格をしているからねぇ、まァ隠しても無駄だろうからハッキリゆぅけどねぇ、アナタ、進行性のガンだね」

待望の初夢で『余命いくばくもない』という大病に罹っていた。
不幸中の幸いにも、私はかろうじて30代と患者年齢としては若きエース。
おそらくガンの進行もトップスピードを維持できる。
それは、高額になるガンの治療費を私の命を救ってくれるために家族が捻出したとしても、もって3ヶ月ほどの出費で済むだろうことを意味している。
最期の最期まで金のかからない女であったことを私は誇りに思う。

生まれ変わったつもりで新しい自分の一年を生きることにしよう。
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by yoyo4697ru980gw | 2013-01-03 16:02 | +ミルニング+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA