便所愛好家

私がこよなく愛す『武道便所』の三原則は「狭い・小汚い・情深い」である。

和式便所のスペースにムリから洋式便器を設置したようなアジのある、狭さ。
キレイに掃除をしてもまんべんなく薄ら汚れているベールに包まれたような、くすみ。
そして人間味あふれる、突っ込まずにはいられないほどの雰囲気を醸し出す…別の意味で深すぎる、情が溢れすぎてる無情感。

この三拍子が揃う便所に、ハズレはない。
清潔感を何よりも大事にする潔癖なアナタにとってはハズレかもしれないけれど、私にとってはハズレていない。
とくに大当たりということでもないが。

「いつもキレイに使っていただきありがとうございます」というステッカーがボロボロでどうみても早速、汚い。
いつもキレイに使っていただいてる…という暗示をかけてでないと、とても排泄できたもんぢゃない。
このありふれたフレーズが、そんな便所に限ってはまるで呪文のようでもある。

「備え付けの紙以外のものを便器に流さないでください」と書いてあるの横のペーパーホルダーがブチ壊れてる。
トイレットペーパーを備え付ける気がサラサラないから、備え付けの紙以外のものを便器に流されてしまうということに、いつ気が付くのだろうか。
質の良いサービスとは“おのずと次に必要になるものは何か”を前もって用意出来ていることである。
用を足す前に念のために前もって言っておきたいことがある。
備え付けの紙以外のものを便器に流さないでと書いていても、小便と大便は流すように。

便所はネタに尽きることがないパラダイスである。
海外旅行に行ったというご友人がおられたら『どんな便所に入った?』と土産話を引き出してみたんさい、おもろいから。

ところで、アナタはドンキホーテの便所に入ったことがございますか。
入ったことはございませんか。
では入ることを強くおすすめします。
いろんな店舗をハシゴする『ドン便ツアー』などいかがですか。

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一発でドアが開けられたら、レジェンド。

振袖や留袖、訪問着などにつけられている模様は絵羽といって広げた時に一枚の絵のようになる。
これは格の高い着物であることの証で、礼装および盛装に多く用いられる模様つけのひとつである。
これと同じ格付けであるドンキホーテの『絵羽トイレ』は、第一礼装の振袖よろしく絵羽の継ぎ目がわからないような高い技術で施されているために、間違って清掃用具入れのドアを開けたとしても、品格を持って音もなくそっと閉めていただきたい限りである。

ちなみにピンクのほうは『小紋トイレ』
上下の方向に関係なく全体に模様が入っているのが小紋で、礼装・正装としての着用は出来ません。
しか~し、これが江戸小紋の中の定め小紋と呼ばれる模様だった場合は、一つ紋の色無地よりも格上になるので礼装として着られる着物になります。

ドンキホーテの便所は和服の格のように、深いのであります。
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by yoyo4697ru980gw | 2012-10-28 22:52 | +武道便所 グレージー+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA