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先週、祥雲祭というチョモの高校の文化祭みたいなヤツに行ってきた。
三田は、三田目的で行くと伊丹からは遠い。 篠山デカンショを目的とした場合の三田はすぐに着くが、三田を目的とした時の三田は遠いのである。 9時に三田の学校に着こうとおもたら、伊丹で眠っている私は7時起床のアラームを鳴らして30分まどろみ、出掛ける準備を整える。 せっかくの休日早起きなので、ドライブスルー朝マック。 今更だが、37にして朝っぱらからのマクドはカラダに毒やで。 喉を通らないこと沖縄土産のちんすこうの如し。 運転しながら食べるなど不可能なので、ヒー坊に食べさしてもらう。 「クチあけとくからさ」 あ~ん、するわな、正面を向いて。 「え…コッチすら向かへんカンジ?」 「だって前向いてなかったら危ないやんか。適量入れて」 「…もぅ…待って。もぅ…すんごいボク忙しい」 「ヒー坊、喉かわいた」 「待って」 「待つけどそんなに待てない喉つまってる」 「えーーーー」 食べ終えるとヒー坊はしみじみと私に言った。 「まぅ、運転しながら食べる、てゆぅの、まぅにはまだ早いと思うわ」 「そう?ぜんぜん食べれたけど?」 「それはボクが食べさしてたからやろっ」 その舌の根も乾かぬうち、ヒー坊は訂正。 「まぅ、やっぱり『まだ早い』じゃないと思う。そのトシではもぅ『向いてない』んやと思うわ」 「…アンタ失礼やな」 三田では知られた名前の学校であるが、伊丹までその名が知れ渡っているわけではない三田祥雲館高校は、私学だと思われているけれど公立の高校である。 公立のそこそこカシコが行くレベルの学校なので、私は祥雲祭にさほどの期待をしてはいなかったことを白状しよう。 私が好むようなアホさ加減はないのだろうな、という偏見が最初からあった。 私は頭テッペンから足先までアホにまみれたようなわかりやすいアホさ加減が大好きだが、そうゆう突っ込みドコロがた~んとある印象を、チョモの学校からは受けなかった。 そう、祥雲祭に行くまでは。 カシコ的た~んと突っ込みドコロ満載の祥雲祭。 美術系展示物はギャラリー参加型。 好きに塗ってよいけれど、ボウルの中身は乾ききっており、赤と黄色しか自由に使える状況ぢゃないのである。 受付に2名を置いてるわけだからアフターケアをちゃんとしたほうがいいね。 どちらかというと美術系はアイデアで乗り切るタイプである私は、この2色しかないという状況で『カラスに目玉を入れる』というダルマ的発想で対処した。 コンセプトは当選議員だ。 一緒に色を塗っていた子供が引くほど迷いもなく、目玉を入れる。 にっこり、と。 目玉が全て丸く塗り潰すものだという固定観念は捨てよう。 新しい政治はソコからだ! レベルの高い作品のひとつ。 この絵のフェンスのサビ具合が絵ではないくらいリアル。 画像に撮って見るのと肉眼で見るのとはで違うが、この作品は距離を置いて眺めると、目にはとてもリアルに感じられるのである。 個展や美術展で展示されている絵画を、離れた場所から腕組みして見ているひとがあるが、その理由がこの絵でわかった気がする。 絵描きは照明や距離という目に見えない効果を利用して描いているんだね。 チョモの芸術選択は書道。 臨書で何と書いてあるかわからない二文字。 「この二文字を書いているひとがほかにいなかったけど、コレ何か意味がある熟語?」 「さぁ?テキトーに選んだからな。意味はわからんけど、誰も選ばない二文字にしたろ、とおもて選び抜いたからな」 …やめてくれ。 これ以上、少数派になるな。 英語を勉強したかったら祥雲館へ…という認識が地元にあるくらい英語漬けの祥雲館では、英語によるプレゼンをした天文部がその業績を認められ、このたび惑星にサンダショウウンカンという名前が付けられたそうだ。 これは天文学的にすんごいことなんだと思うけれど、日本語も満足に知らない私にはさっぱりわからない。 プレゼン内容が何一つわからない。 ただわかったのは、Sandashounkanという惑星がさそり座の足元を移動しており、そのSandashounkanという18等の大変暗い小惑星は、望遠鏡を使っても目で見ることが不可能ということである。 創立当初は進学校としてレベルが高かったが新たな新学校が出来たためになかなかのアホ学校となってしまった公立高等学校商業科卒の私の、小惑星Sandashounkanに対する感想を正直に書く。 「2000F026て惑星にSandashounkanの名前が付いてんで~」と言われた時と「月に土地持ってる」と言われた時の、私の反応は同じレベルの「へぇ~」だ。 私にとっての天体の存在がそんな位置であることをお詫びしたい限りである。 アホにはアホなりの楽しみ方があるので、わざわざ分析されてもなぁ…証明されてもなぁ…というのにも一理ある、ということをカシコの方々には理解して欲しいと思う。 あの金環日食を祥雲生天文部はこのように捉えているようだ。 さっぱりわからないが分析力の高いレポートとかそうゆうことなのだろうか。 私にとっては、金環日食を見るための眼鏡で「わ~~真っ暗で、な~~~んも見えねぇ~~~~!!!」とキタジマ口調を真似るほうが楽しくて、位置関係やそのシステムが計算で出てこなくても、いつもと違う太陽のビジュアルになんとなく神秘性を感じてしまう心の動きのほうが、『体験』というよっぽど優れた資料なの。 展示では、いろいろなテーマでレポートが発表されていた。 どれもこれも難しいが、私のアホレーダーはココに隠された突っ込みドコロを逃さなかった。 【正600角形で遊ぼう】 600角形だとアレなんでまずは9角形から。 ちっとも遊べない。 私の感覚では、正9角形より正600角形のほうがより転がる、と思うだけだ。 だから正600角形で遊ぶとしたら、蹴るか投げるので、オイラー関数は不必要。 【分割数】 コラコラ。 さぁ、はじめに、しっかりと突っ込んでまいりましょう。 檻に仕分けできるほどの数を土産に出来るほど、中国のパンダ事情はくだけていないぞ。 簡単にお土産にはできないよね、高いよ。 レンタルでも3年間で8000万円する。 問題はパンダを「オス・メス・大人・子供」に分けて檻に振り分けるかどうかなんてコトぢゃない。 パンダ外交は国際問題に発展してしまう。 中国旅行のお土産だと言っておとなしく月餅とブルースリー仕立てのヌンチャクをお配りなさいな。 そうしたら何も問題は起こらないから。 このレポートはこのように随所にフザけ心が垣間見れた、私好みのレポートだった。 計算式に使用したパンダが 急にパンダコパンダ系キャラクター 「残り」とか書かないの。 パンダは国賓級の動物なんだから。 落ちた。 文化祭のお楽しみ、激安露店もあるヨ。 ニワトリがリアルすぎる。 なんでこんなタッチにしてしまったのだろう。 食欲が失せるから、ココはキャラクターで描いて欲しかったな。 カフェの呼び込みをしているダースベーダーと話をするチョモ。 共通語は英語か? 他にも、楽しみ方イロイロ。 休憩所の黒板に並ぶ無数のラーフル。 こんなに、要る??? して、ひとつがデカい。 ちなみに黒板消しを「ラーフル」と呼ぶのは九州人とみて間違いないだろう。 マジックハウスはナナメの箱。 語尾がしっかり笑っているが、笑える一文はドコにもないぞ、コラコラ。 私は、出ている釘に注意をせずにその釘にぶつかり、膝の肉がえぐれ骨が見えてしまった男の子が病院に運ばれるのに、第一目撃者として付き添った経験がある。 釘は、注意をしないとそのくらい危ない凶器である。 順路にまるで「お化け屋敷」のようなキャラが添えてある。 実際にはお化けも出ないのにやや渋滞のマジックハウス。 スペースを広くするとよいね。 とても有名なトリックアートの数々。 基本はおさえてる。 しかし、私が一番不思議に感じたのは、この統一性のないぬいぐるみの寄せ集めスペースである。 何かのトリックがあるのだろうか? 学生がアンケート用紙を用意していたので、その感想スペースでこのぬいぐるみたちには何かトリックが隠されていたのかを質問した。 しかし、いかんせん最終地点でアンケートに答え、その用紙はアンケート回収箱へ伏せられるために、回答はいただけない。 学校のHPにて回答される、というような補足もなかったし、このまま回答はないだろうと思う。 じゃぁ質問すな、とお思いの方々が圧倒的多数いらっしゃることだろうが『回答がないから質問しない』というのであれば、なぜゆえ芸能リポーターはタレントの熱愛が発覚したあと件のタレントがイベントに登場すると、そのイベントに絡ませるようにして熱愛の事実確認をするための誘導尋問をするのだろうか。 回答が得られるワケないのに。 世の中の質問は、そもそも半分くらいが回答をもらうための質問ではないのである。 大いに質問をしようじゃないか。 回答を得るためではなく、相手に考えるきっかけを与えるために。 東京スカイツリーを爪楊枝アートで作ったグループ。 どう見ても東京タワーですよね~という爪楊枝アートが、ブラックライトでスカイツリーになる、という仕掛け。 肉眼で見るともっと幻想的なの。 ブラックライトの数が少なくて「うっすらスカイツリー」ていうアジのあるトコロが好印象。 見ている皆様の想像力という高性能ブラックライトを駆使して、スカイツリーが完成。 窓ガラス全面に大きなアート。 描いたのだと思えば、近づいてびっくり切り絵。 てコトは一枚の黒い紙を切り抜いている。 なかなかの美的センスと芸術的バランスの要る作業、てコトだね。 みんながみんな芸術が得意ぢゃない、ていう人間味あふれる部分がある作品に私は魅かれる。 それでも努力してなんとかカタチにした、というトコロに深く心を揺さぶられる、それが芸術。 待たれているぞ「ほやぼーや」に。 これかな?ほやぼーや。 矢印は左に出ていたが、真下に居たホヤボーヤ。 顔ハメ書割の穴の直径が、もうちょっとあってもよかったと思う。 来年・再来年の祥雲祭に【乞うご期待!】が出来そうである。 こうして賽は投げられた。 いったん手を付けてしまった以上、もはや最後まで見届けるよりほかはない。 個人的にはサイエンス系のショーではなくて、工作系の展示が豊富だと楽しみだ。 平日にあると見に行けないから土日の二日間でやって欲しいな。
by yoyo4697ru980gw
| 2012-07-01 19:33
| +朝臣寺+
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