ぁう~~~~~~~ん

おひとりさま1本のサラダ油を2本買うためにヒー坊とミリオンに行ったらそこで、マックスにおーた。

マックスはヒー坊の同級生でチョモの陸上部の後輩であるが、1年生の時はよくウチにも遊びに来て交流があった。
しかし2年になると学校でたまに見かける程度になり、3年になってから顔を合わせたのはその日が最初かもしれず、受験生であるこの夏はマックスもヒー坊もそうそう遊び呆けるわけにもいかないだろうから、見かける機会も減る一方だろう。

私のはるか前を歩いていたヒー坊に対し、ひとりでフラフラしていたマックスは「よっ」と手を挙げ、ヒー坊は相変わらず微かな反応しかしない。が、次には「お~~~」みたいな反応だったので、私は「今のクラスメイトかな」くらいに思っていたが、近づいたら1年の時の面影が少しだけ残るマックスで、思わず仰け反った。
「マックス…で…デカい…」
プライベートで顔を合わすのは夏のボンブーで一緒に踊って以来だから9カ月ぶりになるだろうか。
顔から幼さが失せていた。まぅちゃんまぅちゃんゆぅてボンブーでは私の後ろをついて輪の中に入ってきてた。わっしょいいたみをレクチャーしたら「楽しいなぁ~~~~!」とハジけていたマックス。小さな妹を抱き上げてもいかんせんおチビちゃんなもんだから、妹を引きずり回してたのに。
ヒー坊と一緒くらいの背丈だったマックスは、もはや私の身長を越し「今、何やってんの?」と競技を聞くと「短距離と跳躍です」と敬語まで使う少年になっていた。「頑張ってね~」と言うとマックスは「はい!」と返事。
マックスどうしたんやっ!病気かっ???…そうか…成長か。

「変わったねぇ…マックス。2年の時に大きくなってきてるなぁとは思ったけど顔まで変わってて近づくまでわからへんかったわ…」
「そうやねん…マックスにボク、どんどん置いていかれてしまってん…」
「幼さも身長も一緒だったのにねぇ…」
スーパーの中でサラダ油を探し求めながらマックスを語る。
「あ・卵が98円やって、やすっ。マックス、敬語まで使ってさぁ~『まぅちゃん何してんのぉ~』とかゆぅてたのに大人になったなぁ…」
卵の安さと同じくらいのテンション。98円やすっ!マックスでかっ!
「そういえばマックスってタメ口やったよなぁ…くっくっく」
「アンタだけいつまでもチビやなぁ…チュアブルもいつの間にか大きくなったし…でも大丈夫。まだヒロムがおるからな。ヒロムはこないだ見たけどまだ同じくらいの身長やったから、安心せぇ」
ヒロム・ぴょんぴょんサト・ヒー坊、この3人はチビ代表として、身体測定の後で「身長ナンボ???」と互いに「身長が何ミリ高い」というミクロな戦いを繰り広げている。
チビのプライドはミリ単位で保たれる…1ミリでもいい、勝っていたい。

「でもさぁ…身長が低くて悪いってコトはないんやから…高くからイイってわけでもないし、チビやからダメってコトはないんやし…」

「あ・それ、負け犬の遠吠えって言うねん、知ってる?」
[PR]

by yoyo4697ru980gw | 2012-05-20 17:47 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

<< エコ都々逸【ノーチャイム】~そ... エキサイト翻訳 >>