どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

デジタルなカンジがコテコテ

7月中旬、私は予定外に就職した。
働く前の最後の夏遊びを満喫するつもりでいたので、この夏が終わってから就職口を探すことにしていたのだが、魔が差してハローワークに行ってしまったのが運の尽き。

「まぅちゃん夜は働かれへんねんやろぉ?」
「ムリ。昼間の仕事で探してるって言ってんぢゃん。ほんでサもう就職ならしちゃったテヘ」
「えぇ?!就職したん??じゃぁ連絡してよ~!仕事あったん??」
「職安に行ったらたまたま『ぉおっ?!』て思う職があって、試しに面接に行ってみたら採用されたんでもう働いてかれこれ1週間はなってんで?」
「えぇっ?!受かったん?!まぅちゃんの条件に合う仕事なんてあるん?!」
「私がめちゃめちゃワガママゆぅてるみたいな言い方しなや…土日祝が絶対休みで5時間以内ってダケぢゃんか」
「ワガママやんかっ!」
私があまりに就職難に陥っていたので、ミズオが自分が辞めるバイト先の後釜として私に口利きをしようか?と申し出てくれていた。飲食業でない職が希望なんだけどなぁ~と言っていると、週2や週3で入っているバイトだから休みだけは豊富で私向きだと推す。「たこ焼きを焼くのがめちゃめちゃウマくなるで~」とのメリットを出してキたが、関西人家庭の御多分に漏れず我が家も「たこ焼き器」は所持しておる。しかも今ので二代目だもんね~たこ焼きどころかベビーカステラまでクルックルして完全なる球体にするウデは既にあるから、いまさら心惹かれる技術習得ではないぞ。
「まぅちゃんの条件に合うような仕事があるわけないから!」
「それがありましたのよ、ホホホ。まぁ…朝が希望より1時間はよぉござーますけれども、土日祝休みの9時~15時の1時間休憩で~実働5時間、残業は絶対に無い職場で働いてますのよウフフ」
「あったんや…そんな仕事…」
「ありましたわ職安に」
「…まぅちゃんがよく言う『しょくわん』て何なん???」
「はぁあっっ?!アンタ知らんの?職安やで?絶対アンタの知ってる所やねんけど、職安。」
「知らん・知らん、知らんよ。よくゆぅてるよなまぅちゃん、しょくわん?」
「しょく、あ、ん。アンやで。職安。今風にゆぅたろか?ハローワークね」
「えぇっ?!ハローワークのことなん??」
「ハローワークはハローワークになる前は職安やってん。職業安定所、略して職安」
「そーーーーーーーーなんっ???」
「知ってる所やったやろ?職安」
「知ってたわ~しょくわ~~~~ん」
「アン、です」
ここでハッキリとさしときまひょか。
「職安」と言って通じる相手は、昭和生まれだヨ寅さん、てやんでぇ。

再就職した7月、ネットショップの本社である我がオフィスが求人募集を出したタイミングからしてそもそもが、この再就職劇が私にとって「偶然の出来事が重なった結果」の連続であった。
ハローワークの隣りにある業務スーパーに、買い物に行くつもりであった私はなんとな~くスーパーへ行く前に職安へ寄った。前日に職安でどんな職業が求人を出しているかのチェックはしていたので行く気はなかったが、隣りだしねヒマだったもんでつい出来心で。
求人を探すためにPCで検索するのだが、不況の昨今このPCの前に座るだけでも、待つ。それがイヤで引き返したこともあるほど、待つ。しかしこの日、番号札を抜いたとおもたらすぐに呼ばれたほど空いていた。建物の中にいる人の数はいつもと変わらないのに、求人検索をする人だけが極端に少なかったようである。しっかし昨日もPCで仕事を検索したばかりであるので、どんな仕事が募集されているかは完全に把握済み。何百件とあるパート求人から、タッチパネルにより条件を絞る。ここで「市内」に絞り「休日」の条件に土日祝をチェックして「職種」から資格・免許が必要そうなジャンルを抜く。仕事の開始時間を10時に設定して、終了時間を本当は15時にしたいが無いので泣く泣く16時に設定する。そうすると条件に当てはまる仕事が1件に絞られる。その職種は「午前中のみの家事代行」である。私は、仕事で家事代行をやり帰宅してから家事をすることになるのだ。
「何が楽しゅうて家事ばっかやらなアカンねんっ!どんだけ主婦に徹すねやっ!」
という突っ込み(むろん心の中で)をかまして終了という遊び心でタッチパネルを操作したが、その日に絞られた仕事は2件だった。
「ぁっはぁ~♪ふ~え~て~るぅ~♪チェック、に~マメにやると~♪職~種が増えるっ♪…またアげちゃったよハナモゲスト新曲!煮豆になると繊維が増える歌のアレンジだゼべいべー!」
と心の中で喜んで詳細を表示するとそこには、希望より朝が1時間早いだけの職業があった。私はプリントアウトして仲介窓口への受付をし、面接日をその場で決めた。

これまでの職選びは、これでも慎重にしてきたつもりだ。職安で求人を見つけても一応プリントアウトしたものを持ち帰ってから一晩は考えたりなんかしてきた。条件はいろいろ付けてきたもんだが、働く意欲の持てる会社に絞ってきた。これからが子供に金のかかる時期だと思うので、長く続ける職業だという気持ちが予めあり、「長く続く事」を基準にすればこその譲れない条件が「土日祝完全休日」の「5時間以下の労働」である。あまりに見つからないので、たまの土曜日だったら出てもええか…6時間までなら耐えられるか…と譲れないはずの条件を譲りかけていたトコロに、休日が土日祝の9時~15時の労働、しかも残業ナシである。よいとは思えどネット関係の職種とキたもんだ。うぅむ…資格と経験が問われそうだ。
私は我が家のデジタル担当ではあるが、必要最低限の活用しかしておらず知識は薄い。インターネットっつったってやってもブログ程度。採用されるのは難しそうだな~という思いが、ダメ元の気楽さに摩り替って、即行動という大胆な選択をしてしまったのかもしれないが、今となってはなぜ考える猶予無しに即行動に移して面接日まで決めちゃったかは謎だ。どうかしてたんだな。

面接に行くと、面接のひとがもうひとりいるから待つように言われた。二人同時に面接をするシステムは初体験で、ちと気まずい。面接をした社長はこう言った。
「今回はどうゆうわけか、本当にこのお二人だけの応募だったんですよ」
9時から15時というパートは主婦に人気が高く、求人を出すと必ず20人は応募があるのだが、どうゆうわけか今回のみ2名の応募しかなかったという。つーことは単純に計算してこの2名から人材を選ぶのだとしたら、50%の高確率で採用されるのだ。以降の面接中に好印象を与えるよう頑張ったことは言うまでもない。
こうしてめでたく私は採用され、ネットショップ・ネットオークションというネット中心のイマドキな職種に携わることとなったのである。

そこで気付いたことが「ウチのデジタル化は相当ズレている」という事実である。
我が家の男衆はアナログ世界の住人で、ムービーのひとつも操作しない。そんな低デジタルな環境で私のスキルが上がるはずもなく、何より困ったのが私の、世の中の「ネット共通言語」を自分でアレンジしちゃってる厄介なクセなのだ。
エクセルの「シート」や「セル」はちゃんとそう呼んでいるが、私は「セルをバフォーン」とかで覚えている。本当はなんだっけ?バフォーン。セルとセルの統一?接続?結合か?区切りを失くしてサ、バフォーンて繋げるぢゃん?だってそれで私はわかるもの。エクセルをいらったりなんかしないアナログな男衆たちに説明する機会なんか一度だってなかったし、私がわかってたらそれでいんだからいちいち口にも出さない。だた作業中に「あ~ここの3つのセルをバフォーンしとこ~」て思ってるだけでサ。ワードだってそう、いちいち「挿入」の「図」の「前面」で「ペイント」でとかおもてないで?作業中に「ココにアレをプ~でシュ・ダ~・ペ・ピやって…」とかおもてるだけ。だって私はそれで通じるもの、わかるもの。私が共通してわかる用語は「コピペ」とか「ドラッグ&ドロップ」とかそれとしか言いようがないような事のみなのである。「ドラッグ&ドロップ」も、そう言うことを知っているだけで、おおかた「ツカミのシュー」で作業中は問題ない。ビスタの3Dフリップ表示なんて、こないだまで「ガーガー」やったからね私。タブで開こうとする我が子に「ウィンドウで開けばガーガー出来んで?そっちのほうが便利やで?」と、知って得する豆知識を擬音で説明。だってそれで通じたらそれでええねから、我が家は。
しかし仕事となると別やね。共通の呼び方じゃないと通じひんね、当たり前やけど。私は、本社HP管理や事務処理を担当していたひとの仕事を今、引き継いでいる最中であるが、「じゃぁこのコメント考えて~」とか「一斉メールね~」とか「問い合わせの転送ね~」とかの合間にこんな質問をしてしばしば場を凍らせる。
「あのぅ…どっちがファイルでどっちがフォルダでしたっけ?フォルダの中にファイルが入ってるんでした?逆ですっけ??」
PCの電源を今日はぢめて入れた人でも、こんな質問はしないかも知れない。言い訳らしい言い訳が可能なら、こうゆうことだ。ひとり黙々と作業する時に「ファイル」「フォルダ」という呼び名を使うことはまず無いではないか。ファイルにもフォルダにも名前を付け、その名前を元に開くので、どっちがファイルでどれがフォルダでも、はっきり言ってどっちゃでもええやないけ。覚えとく必要が無いやないけ。覚えとくべきは「実用資料」って名付けたモノの中に「和風素材」と名付けたモノや「印字用・枠」や「名札」が入っているという事なわけよ。

「まーちゃん・まーちゃん?発送の画像ってクリップクリップクリップで5つってコトでした?何が5つでしたっけ?」
「クリップってナニが?」
「ほら…メールで写真を5・6・6で送るって…」
「あ~…向こうが開けへん場合があったりするやん?環境によって違ったりするから、念のためにやで?『画像の添付』やろ?」
「あぁ~~~ソレソレ!!そーそー、添付・テンプ!!」
「で、クリップって何やったん?」
「メールに画像を添付する時に押すトコにクリップみたいなマークが付いてますやん?」
「…マークは…付いてたっけ?…クリップやったっけ?」
「針金のクリップに見えますねけど…私には…」
「そんなんマークなんて真剣に見たことないわっ」
「じゃぁあのボタンのコト何て言うんです?」
「添付」
「へ?」
「添付ボタンで添付やんか」
「あー…」
「クリップて言うん?」
「だってクリップのマークが描いてるから…」
「…まぁ…わかればそれでえんちゃう?」
「でもそれじゃ通じないって事ですよね?」
「私には、な?他のひとなら通じるかもよ?」
「ホンマに他の人なら通じるかも、ておもてます?」
「いいや?おもてないけど?」
「じゃぁ通じませんやんかっ」
つぅわけで、わからないとおハナシにならんなぁと日に日に感じるようになり、今更ながら私は「共通の言い方」という初歩の初歩みたいな勉強を始めた。

使っている会社のノートPCがXPなので、参考までにXPも絡んでいる項目を読んでみた。
たぶんだが、XPユーザーがより細かく呼んでいたいろんな仕様はビスタで統合され簡潔にまとめられたようだ。
ちなみに私はビスタユーザーなので、格納されている場所がわからずXPのソフトが時々見つからない。
そんなような「だいたいの仕様は同じだが、扱い方にちょっとした違いがある」的な使い勝手の面で、XPユーザーとビスタユーザーには壁があるのかもしれない。

私は夜な夜な勉強しながらウケる。
そしてそれを報告。
「Q&Aみたいな形式になってんねんな?んで、Qのほうが一応ユーザーからの疑問ってスタイルをとってんねんな?それが、コレ」
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スタンバイ休止も足が生えとる。
「私がアンサーする側の人間やったら、とりあえず『ドコにも行ってぇへんっちゅーねん』とは言うかな」
質問者の設定が串カツ屋でちょいと一杯ひっかけてるおっちゃんやな。
あれぇ?シゲやんアイツはほんまドコ行ったぁ??機能からみ~ひんや~ん?
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-12 23:38 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)
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