間に合いましたか

5月30日
午前11時前後
証言者チョモによる
一度目の発言

「夏バテやわ…なんか…」
「だたの『バテ』やろ?なんで『夏』を付けんねん?昨日の記録会でバテてるだけや、夏は関係ない。」
こんだけの異常気象に今年はこのまま夏が来ないと懸念されているというのに、オマエだけ夏を先取りしてんぢゃねぇよ。

5月30日
午前11時過ぎ
証言者チョモによる
二度目の発言

「あっわかった!これ5月病ちゃう?なんもやる気しぃひんわ~5月病や、5月病!!」
「ん~明日までならギリギリ5月病にかかってられんで、おめでとう。」
間に合ってよかったな。

いいか、耳の穴かっぽじってよぉ~く聞け。
昨日の記録会で記録の更新に励み、バテている上にギャストでの夜な夜な自首勉強、そしていつものパターンならば記録会や試合の後の休日は「身体を休める」という名目で部活は休みなのに、今回は部活がある、と。
だから言ったぢゃないの、あんま勉強するとカラダに毒だって。
基礎知識ばっか詰め込んでも、応用力・順応性は育たないって言ってんぢゃん。

バテた身体に鞭打って有無を言わさず朝からトレーニングさせればいいものを、なまじっか午前に身体休めて午後からの練習にしちゃうから、バテてる身体にナマった精神がついてかない。
いいか、5月は関係ないぞ?
気力が出ない原因を、根拠のない病気に求めるような精神ではいずれ踏ん張れなくなるぞ。
挫折した時ほど「いかに喰らい付けるか」の根性が問われる。
人間、落ちるのは早い。現状維持に喰らい付くというのはとても地味な根性である。喰らい付いていることすらわかんないほどの地味な根性であるが、その根性がなければ「あれよあれよと落ちるだけ」と、失敗した結果にだけはいち早く気付ける根性でもある。心当たりがおありだろう、わかってはいるが踏ん張れなくてあきらめてきたことが、大なり小なり誰にでもあるんぢゃなかろうか。
悪くなった時にメンタル面での踏ん張りがキくことこそが、スポーツマンシップではないのか。よい時によい人でいられるのは当たり前。悪い時にこそ卑屈にならずにいられるか、どれだけよく在れるのか。
調子のええ時に落ちるなんてひとはおらへんで。ダメな時に落ちてくねん。
「あの時…もうちょっと踏ん張れていれば…」そう思っていることが私にはごまんとある。しかし私は、ほんのちょっと持っていたスポーツマンシップのおかげで、最後の最後で踏ん張ってこられたと思う。そういった意味でスポーツをしていてよかったと思っている。スポーツで記録を残すことはなかったけれど、精神力というものを私の中に残せたことは大きい。それは、悔しい思いをすることで残ったような気がする。順調でない時ほど、精神力を付けるチャンスだと学んだ。

ふぉっふぉっふぉタフなのよね~私ったら。
だって15年前、マリッジブルーには罹ってナイからね。
そもそも結婚が急すぎて罹っているヒマもなかったが。
今まで数え切れないほどの5月を迎えたが、一度たりとも5月病を患ってはいない。
いつも気がつけば5月が終わってる。
今後の目標としては、我が子を一人前にした後で燃え尽き症候群にならぬようメンタル面の強化にあたるつもりだ。
だから心配はいらないぞ。とにかく自活することを考えてくれ。
こんなに溺愛している息子どもを、大学卒業と共に家から追い出して自活させる予定であるオカンはきっと、米10キロを買いに行けば涙することだろう。
「重いなぁ米10キロって…ついこないだまであのコが担いでたのに…ちぇっ」
夕食を作りながらオカンはきっと、想い出に涙することだろう。
「チョモ~!これ炒めながらグリルの魚の焼き具合みつつ、タマネギみじん切りね~!はよぉ~降りて来てってば!焦げる焦げる!!!…て…そっかアイツ…おらんなぁ…ちぇっ」
次男を呼んでオカンはきっと、感慨深く涙することだろう。
「ヒー坊~!水汲み行くついでにさァ~図書館寄って予約の本とってきてくれるぅ?…て、アイツも自立したか…ちっ」
世話を焼く対象を失い燃え尽きてしまう気がしないでもないが、まァ大丈夫だろう、私にはたくさんの趣味があるのでそれに喰らい付こうと思う。
若い息子どもよメンタル面を強化せよ。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-05-31 09:26 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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