いらちコ

神戸三宮高架下の双首の剥製(本物かどうかは未確認)というのをご存知だろうか。
まことしやかに囁かれている「この剥製の写メを待受にすると幸せが舞い込む」と吹き込まれているものである。
その真意は、この双首の前に立ち止まり、そこに無数に散らばる段ボールの書き込みを全て読んだ者にのみわかる仕組みになっている。
これを、明かしてもいいだろうか。
それとも、兵庫県民として、B級観光大使として「明かすべきではない」だろうか。
非常に迷う。迷うトコロだ。
これまで何度も高架下を行き来して、この双首はその都度ネタ候補として私の中に息づいていた。写真も、何度撮ったかわからない。狭い高架下でこの店の前で何分も立ち止まるのは、それなりの度胸も要る。この双首のある店は漢方薬の店のようであるが、一切の漢方薬を購入せず、店主との会話もまるで無いのに、店主が書いたであろうメッセージを読み読み写真に残す。その間、店主が段ボールの切れ端にしたためたメッセージを店主セレクトのベストポジションへとディスプレイの手直しに来るが、そこに会話は生まれない。店主は「いらっしゃい」とも言わないし、私の体の不調を訊いてくるでもない。オススメの漢方薬を説明するでもないし、おもむろにハタキをバタバタやるわけでも「商品買わないなら帰って」と言うでもない。
私は数々「なにやってんの?」と冷ややかな目で見られるネタ集めをやってきたが、周囲の反応には大きく分けて2パターンある。「受け入れる」タイプと「受けつけない」タイプ。後者は言うまでもなく「生理的にムリ~」という反応である。「受けつけない」タイプの反応というのはもちろん私の気力を殺ぐが、それでもたいがい私は己の内から湧き出るおフザケのマグマを鎮火させることはなく、けっ!と言われても馬耳東風、帰れっ!と言われても対牛弾琴、笑われても見られてもモチベーションは保ってきた。3年目の芸人くらいの羞恥心は捨てていると思う。愛想無しのオッサンにも怯まずやってきたが、ニュータイプのこの店主。私は今回、はっきりと自覚した。私のやってることは「生ぬるい」な。結局ね、双首をネタにしなかったのは自分の技量の無さから避けてたね。ネタ、選ってたね。どうもうすうす昇華できねぇんぢゃねぇかって。ネタ元にクセがありすぎて、消化できねぇから薄めなきゃっていうプレッシャーに押し潰されて、きっと自信を失くしていたんだわ。
どんなお題にも果敢に挑む。
…それが、落語家としての修業!!
積むべき芸の肥やしっ!!!
でも大きな勘違いがあってね。
私、落語家ぢゃなくて楽天家を目指してる。

双首をSDカードに保存しているとターから荷物が届いたとメールが届いた。あら、そぉお?と双首の写メを添付してあげると彼は受けつけなかった。

いらんし!かわんし!!キモい…

ウチの弟…正常だなぁ…と思っていらちのお姉ちゃん…少し酔いました。
また君に~♪
送ってもいい?
今までよ~りもデ~カく♪
どアップでトリミング出来るけど、どう?
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さて、果敢に挑戦して修業を積むため、山籠りにでも行こうかね。
今からね、そして29・30・31、ついでだから4月の1と2ね。
行こう、行こう、行ってきます。
あ~ウソウソ、ウソこいた。
山ちゃう山ちゃう、バイトに呼ばれてるダケだから。

近道は遠回り、迷った道があなたのミチです
ミっちゃんミチミチうんこ垂れて~♪
か~みが無いので手でぇ拭いて~♪
も~ったいナ~イから~…


いらちは治さなアカンで。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-03-26 10:16 | +ハナモゲスト ゲリライブ+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA