対象年齢不詳遊具

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「これってね、よく公園の看板で見かける書き方やんか?危険なボール遊びは禁止・危険な花火は禁止、っていうねそういう表記。これってちょっと親切に欠けると思わへん?公園やねんからさ、もっと幼児に向けた書き方してええ思うねん。『この公園での花火や、ボール遊びなどをするのは、危険ですからやめましょう。』とかな。言いたい事はそうゆう意味やん?じゃぁ、そう書いてええんちゃうの?この書き方やったらな?危険じゃないボール遊びはええ、もしくは、危険なボール遊びみたいなことしてるけど使ってるんがボールじゃなかったらええ、みたいな解釈もできんこともないわけやん?…んじゃ、アッチ行ってみ?ボール遊びじゃないのに危険そうなこと、してみるから。」
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つまりこうゆうこと。
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公園に置き去りにされていたちょっと割れた小バケツで
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サッカー。
サッカーみたいなことしたけど、でもバケツだもん。
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ボール遊びをしたわけぢゃぁないよね?でも、チョナーが受け損ねたら危険っぽい遊びになるよね?私のキック力が相当のもんだったらかなり危険な遊びだよね?

ボール遊びの何もかもが危険なわけちゃうやん、ゴムボールを指の先でいつもより余計に回してたら?ドコが危険やの?「危険なボール遊び」って言っちゃうと、想像力が広がっていかないよね。
ベンチに移動するだけのことなのに「下手から上手へ」みたいな動きをし、自転車にまたがればたちまちヒーローに変身、見える人にしか見えないビームを炸裂さしたかと思えば、トリプルアクセルで砂場に着地、上着を脱いでママに預けたらそのままおともだちに話しかけるのがミュージカル調、こけた泣き声ほぼオペラ。想像力が生きる活力のごときそんな幼児期のきゃわいコちゃんたちには、想像力を刺激するような言葉をかけてあげたい。危険かどうかを選別するのは君たちだ。危険そうだと思った所でやめたらいいじゃない。「ココまでは危険じゃなかった」と知るには寸前までやってみないとね。危険だからという理由で手を出さなかった遊びは、本当に危険なのかな?危険だと思っているだけなんじゃないかな?やりようによったらそう危険でもないんじゃないかな?危険にしないような配慮をする、て方法があるよ。それを世の中はルールって言ってる。
この言葉を使えば短く書けるし、だから公園の看板はこれで決まりかな。

ルールを守って安全に楽しく遊びましょう

万事対応型の看板。

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危険なことをさせたくない看板を掲げているこの公園で、とっても危険な遊具を発見。
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「うぅむ…狭いな…この幅…。」
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「コレ…登り棒やんな?アンタ、登るもよし下るもよし自由にしてええから、入るなり出るなりしてみて。」
「ちょっと斜めになってええ?」
「…そうか。」
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「真っ直ぐ出入りしたいならアンタの肩幅はアウトやな…ほならこの遊具は、対象年齢5年生以下くらいかな。」
「いや…真っ直ぐじゃなけりゃ…ちょっとだけ斜めになりゃぁ…イけんことはないで?」
「イカン。斜に構えてどうする、遊びやぞ。アンタ肩すぼめてあくまでも真っ直ぐの姿勢で入っていきなさい。」
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理科担当の担任グっちゃんが、参観の時に言ってたな。重力がどうのこうのって。もし重力が働いてなかったら、先生がこの壁に手をついたら向こうまでメリメリメリ~…て行くはずやな?みたいなコトだったか?もし重力がなかったから座ってる椅子は床にメリメリメリ~…このボールは机にメリメリメリ~、先生の手が黒板にメリメリメリ~、立ってたら地面にメリメリメリ~。理科の授業manymanyメリ~…
「アンタの担任、授業中に何回『メリメリ』ゆぅねん?先生もうわかりましたから次に進みましょう、て誰ひとり言わずか?」
「あぁ…あれだけちゃうで?『科学の領域』もひつこいくらい繰り返すで。『ハイここからが科学の領域やで~』『ココ科学の領域に入りました~』『コレ科学の領域やで~』『今やってんの科学の領域です~』ドコからが『科学の領域』かっちゅ~のをどんだけゆぅねん、てくらいゆぅで。」
「そこまでなん?アレ中の学力が問題やとは方々からきーてたけど『確かに問題やな』って私でも感じるほどや…ゆぅてすまんが私が感じるなんてもうよっぽどのトコロまでキてるわ…『アレ中でトップをキープしてやっと市内平均』て思ってて正解やと思う。」
「伊丹市の平均って全国平均を下回ってんねやろ?」
「うん、だいぶらしいよ。教師がこぞって頭抱えてるって言ってた。」
「…絶望的やな。」
「みんな市内の高校しか志望しないだろうから、競争率が高くなるね。」
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「伊丹市は『登り棒で遊びたがるひと』の長さをどう見積もってんねやろうか?」
伊丹市標準とか、あるんかな?学力に合わせて。全国平均をずいぶん下回ってるから、登り棒は全国平均の半分の長さで?
こないだ新情報を入手した。全国の中学生意識調査アンケートみたいなののパーセンテージ。「一日に自主勉強をどのくらいやるか」の問いに答えた、全国の中学生のパーセンテージで最も高かったのが「1時間~2時間」だったかな。それにひきかえ伊丹市の中学生「30分以下」。正直にもほどがある。「本当にしているのか」という問題は置いておこう、答えたモン勝ちだからね。ほんとは10分もしてないんだけど「1時間~2時間」て答えておくのが無難だな、という悪知恵すら働かない「勉強に対する意識の低さ」とみて、この情報は公開されたのだと思うぞ。ほんとにやってるかやってないかぢゃないんだよね、「勉強せなアカン」ていう意識があるかないかの問題ってトコまでキちゃってる。意識改革って…簡単にはいかないよね。

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「これさァ『らせん状に登ってく』と思う?『らせん状に下ってく』と思う?」
「下ってく、やろ。」
「一回『登ってく』やってみるわ。」
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「ん、わかったハイ。まったく楽しくない。」
「うん、楽しくなさそうや。」
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「じゃぁ『下ってく』わ。」
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「さっそくかい…」
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「これってやっぱこのくらいの背ぇの子供向けってコト?でもこれどう考えても真ん中の棒を握ってグルグルやんなぁ?これをくぐらんでもええ背ぇの子供にこのハナシ気味のリーチは無いと思うな。もしあったとしても握力と腕力、どうやろう?かかる遠心力に耐えられるかな?」
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「イイ感じに回ってるとぶつかるなぁ…」
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「おぉ~遠心力~そのまま~難関突入~」
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回りながら支えながら下りながらくぐる、って相当のテクニックが要る。
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「うわぁあぁあああ~~~~最後はそんで振り回される~~~~っ!」
「あっはっは~アブネ~はっはっは~」
「アンタ…おもてるより危険やで。コツ教えるわ。」
もっと危なっかしくなるコツ。
「その棒は片手やな。出来るだけハナシ気味ね。足は小刻みに横移動でどんどんらせん状に下って行って、スッと抜けるイメージで突入ね。ハイどうぞ。」
「よっしゃっ!行くでっ!」
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ぁい、ええよ~。
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だから「スッと」てゆってんぢゃん。
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「スッと」なんだけどな。
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チャンスをモノにしない男だなオマエ。「スッと」だってばよ。
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えっ?!加速MAXだとソッチにもぶつかっちゃうの?!
気が抜けねぇな『らせん下り棒』
ボール遊びなんかより、よっぽど危険。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-03-04 12:09 | +in the sky?+ | Comments(0)  

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