めでたい自宅待機

「日曜日、ドコにも行かんから。自宅待機しとかな。」
「どこにも誘う気はないで?何の自宅待機よ?」
「バレンタインやがなっ♪」
「…は?わざわざ日曜日にこの家までチョコレートを届けに来てくれるっての?誰が知ってんねん、この家を。誰にも教えてへんやろっ!それとも、家教えて届けてくれるように土下座でもしてきたか?」
「そんなん、するわけないやんけ。それは調べがついとんのやがなっ♪コソっと調べとんねん、どっかから。」
「…そうゆうことに…なってんねや…」
「やから、チョコレート受け取って挨拶をせなアカンから、家におらなな~♪」
「…アンタ…幸せなヤツやなぁ…」
そんな息子を見てなんか私…切ない…。
こないだ女子に「チョコレートいる?」て訊かれて「お返しせなアカンからいらん(だって、学校の窓ガラスを割って弁償したので2ヶ月間、おこづかい無しだもの。)」と答え、呆れた女子が「別にお返しなんかせんでええけど…」と言ったのを聞き逃さず「じゃ~ちょ~だ~い♪」とせがんだらしい。…私だったら、こんな男のために日曜日を潰したくない。その女子も同感だと思うな。仮に彼女が義理を装ってチョモに「いる?」て訊くというアクションを起こしていたとしても、チョモとのやりとりで一気に目を覚ますに違いない「あぶねぇ…こんなヤツを好きになるトコロだった…まだセーフ…」て。若き日の恋心は…揺らぐからな。純粋な頃の理想って高いから、本音が命取りになったりするものだ。そんなワレの態度を顧みることなく、日曜日にバレンタイン自宅待機だってサ。おめでたいヤツだな。

ミズオ…私にクッキー焼いてくれるって言ってたけど、それ、チョコレートに変更して一時的にチョモに渡してあげてよ、日曜日。可哀想過ぎて、ちゃんちゃらおかしいわ。チョモがご挨拶を申し上げて受け取ったら、衝撃の事実を伝えてあげて。
「それ、まぅちゃんに渡しといてね。」
ビターにしといて。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-02-12 23:19 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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