テンロック

「明日、行くんやろぉ??日本一長い商店街。」
ヘイポーがワクワクして私に訊く。
「むーに行く気があるならね。」
「えー…なんでむーも誘ったん?」
「むー『も』誘った、ていう選択ぢゃないよね。『行こうか』って思った時既にむーが含まれてるよね。行くまでの電車の乗り方がわかんないんだから。むー以外の指針はないよね。」
「…まぅってそうゆうの多いよなぁ…ドコドコ行ってみーひ~ん??とか言うのに、一回行ってても道を知らんよなぁ…」
「覚える気がないからね。」
目的地があるじゃない「行きたい場所」っていうまさにソコ。ソコが目的なわけでね、その「行き帰り」の部分に記憶力は使わないよね。まァ流して見てはいるから?データとしては自動的に入ってるみたいで?そうゆう時は確認するよね。
「ココってなんか見覚えある~一回、来たことある??」
「何十回と来とるわっ!」
毎回、デジャヴ~。

夜、私はむーちんに打診。
「なァ、明日あっこ行かへん?天神橋筋商店街。」
「何しに?」
「何しに…うぅむ…ヘイポーがクリスマスプレゼント、結局アレコレ2000円にすることにしてんて。やから、いろいろ実際に見てみたいらしいから、それやったらいろんなモノが見れるトコがええかな~って思って。調べてよネットで。どやって行く?電車?」
「当たり前やろ…」
「ドコ?最寄り。」
「天満か…ドコやねん天神橋筋商店街…御堂筋線か…谷町線か…堺筋線か…」
「大阪…あーソレ地下鉄の話し??あっ!!谷町や!!紫や!」
蘇ってくる、私の記憶。
「大阪…北区か…天神橋筋6丁目、テンロク、紫、谷町線にテンロクの駅が出てくる。住んどってん、ソコ。あー…そうか…じゃぁ、あの時に家電を揃えた商店街が天神橋筋商店街やったんか…」
6丁目付近で天神橋筋商店街の一部、行ってたみたい。

ほら、独身のその時に天神橋筋商店街で買った可能性が高い姿見だよ。
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物モちがいいでしょ~。置く場所が定まってなくて階段に置いてんだけどね。ちなみに私が着ている着ぐるみは「黒猫」ね。店の人が「最後のひとつ」とアピールする時に「シッポがね、取れますっ!」と言っていた。断っておくが「シッポが取れる」ことが購入の決め手ではない。しかし、シッポが取れることをあえてアピールするスタッフの心意気が、購入意欲獲得ポイントを稼ぐ一端を担ったとは言える。シッポが取れることに何の得が…と思いながらも私は、ア…アレンジ力…?今日は…シッポが無いの…こんな地味なアレンジをまさかしていたとは気付くまい…ふっ…何がしたいねん…と、ポイントを稼がれた。…私は…買ってしまうだろう…。つーわけで購入。あったかいよ。シッポも取れて。ウチの近所にヤマト運輸があるのでむーちんが「その格好で一回、挨拶に行ってみ?」とえらいススメるがまだ行っていない。私…どうせやるならヤマト運輸の敷地の一歩手前に佇んで、ほんで従業員の人が気付きはったら「一歩前へ~っ!」ゆぅて敷地に入っちゃうってゆぅボケをかましたいんだけど、最近ヤマト運輸のCMって♪クロネコヤマトの宅急便っ♪一歩前へ~っ!て、やらないぢゃん?若い従業員が勤務先のCM情報を熟知してなかったらと思うと、近所なだけに今後「黒猫オバさん」とか囁かれて通報されそうで怖い。ヤマト運輸から丸見えであるフルハウスのベランダで洗濯物を干す時に、黒猫の顔になっているフードを被り毎日10分程度、前へ前へと出たアクションは起こしているのだが、ヤマト運輸の反応はサッパリだ。

「なんか久し振りに電車に乗るねぇ…」
「そう?」
「最後に乗ったんいつや…神戸行ったか…コレってさぁ…何の違い?」
サンカクと、
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マルの違い。
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「あ~わかった!ほらほら、行き先の表示のサ、あっこにさ、〇とか△とかついてんぢゃん。〇の電車は〇に止まる?」
しかし、サンカクとマルの差はそんなでも、ない。
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「運転士サンってさ、このそんなでもない差をキめてくるんかな?」
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…キめてきた。

では、天神橋筋1丁目からキッチリ歩きましょう。
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…まァ…しかしなんですなぁ…1丁目から歩くとだいぶ「寂れた」感じ。行ったのはプレ年の瀬29日のハナシであるが、みんなドコ行ってんだろうね。
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もうアメ村には行かせないよ~もうすぐ南船場にも行かせない。「今すぐドコにも行かせてない」みたいなまばらな買い物客。レジ、混まない。…大丈夫だろうか、日本一長いのに。日本一長いからかな…短い商店街だったら人でごった返すトコロだが、なんしか日本一の長さを誇るもんだからまばらに見えてる…てゆぅ?

「…あれ…??曽根崎…??…曽根崎???…曽根崎っ!!」
再び蘇る私の記憶。
「むー、ココ…来てるな?ほら、寄席に行った時サ。まだ時間あるから商店街でも見てみようか、ゆぅて寄ったトコ、あれがココちゃう?ほらほら、曽根崎って曽根崎心中の曽根崎か~って会話、したやん?」
「…そう?」
そうだよ。曽根崎界隈も一部、来てるね。扇町って出てキたあっこも一部、来てる記憶が片隅に…「通し」で歩いてないだけで、トータルしたら大部分、歩いちゃってる可能性大。「行ってみようよぉ~」なんて新鮮味を求めていたけど…なんか懐かしさがこみ上げてキた。…どうしようか…だいぶボケがススんでるのをこのような形で自覚した人間は、今後どうしてゆくのだろうか…。…おそらく、ほっとく。

ハイ、これが最後。
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ベンチで休憩していたむーちんと合流。そのベンチが長居が出来ないシステムなのか、ちょい掛け。
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しかもひっそり。
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なんか落ち着かない。
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けれどもツウは知っている…
ちょい掛け素人ゆぅたらソッチ座ってまうねなぁ~。
隠れ家ベンチは柱の影がベストポジションなんやでぇボク、わかとってか?
ツウなら「裏にちょい掛け」。ええな?隠れなアカンで隠れなな。
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だけど柱はほとんど透明だぜベイベー。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-04 01:23 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

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