メッキなウィーク

19日からの連休、この長い休みのことを世の中は「シルバーウィーク」と呼んでいるらしい、と気付いたのが18日くらいのことだ。私はここ2ヶ月間くらい、今までにないほどTVを観てきたというのに、一体ナニを観てたんだ。ヘイポーの由紀夫情報提供者として由紀夫ばっか観てたからか…ヘイポーも「そうみたいやなぁ」と相槌を打ったっつーことは、あまり連休に興味はないらしい。「シルバーウィークは何をしますか?」とそう言えばどっかで問われたような気がする。なんて答えたのだろう…上の空だった。
「シルバーウィークって名前がこの連休に付いてたなんて知らんかったわ。」
「僕も。学校でなんかゆぅてたなぁ…シルバーウィークって。」
「ゴールデンウィークってのがあるからそれがゴールドで次がシルバー、ってコトかな?」
「そうちゃう?」
「どんどん連休の価値って下がってくの?」
「なんで?」
「だって銀より金のほうが、なにかと上ぢゃん。プラチナウィークにでもしたらええのに。」
金属で上がってくといまいち先がわからんな。だからって下げていくと大型連休が増えた時にだんだんありがたみがなくなってくるぢゃん。ブロンズウィーク?まーまーまー「この大型連休をかみしめよう…来年には金が待ってるし…」くらいの気持ちで…。ステンレスウィーク?まーーーまーまーーー「この大型連休で磨いて磨いて自分磨き…磨けば磨くほどピカピカ…」とかそういった…。アルミウィーク?…かる~く大型連休…。鉛ウィーク?鋼ウィーク…サビてくるのが早くなるぞ…。かといって希少価値で上げてってイトウウィークとかクエウィークにすっと大型連休が生臭ぇしなぁ…。素直にシルバーウィークでいいわけだが。

このシルバーウィーク、我々は世間からズレた。インフルエンザ流行による中学校の学年閉鎖である。14日から入ったわけであるが、堂々と遊びに行けるわけではないし、遠出をして行方をくらましたくてもヘイポーの小学校ではインフルエンザが流行っていないわけで高飛びするには時間の制限があってムリ。前回のようにいつ担任が突然やって来るかと考えれば自宅待機が望ましい。が、肝心の堂々と遊べるシルバーウィークに入ると今度は閉鎖が明けて部活が始まるだろう。なんなんだ…この先生の目を盗みながら遊ばなければいけない、というメッキウィーク。
「先生たちってパトロールしてんの?」
「してんちゃう?前回の時もやってたし。」
「あぁ…やってたなぁ…。小学校の先生はパっと見でわかるけど中学はなぁ…わからんからなぁ…。んじゃバドにでも行こうか、バラ公。」
「行っちゃうん?見つかったら??」
「んー…まぁ…その時はその時で仕方ないな。なるべく裏通りを通ろう。バス道は避けて行こう。」
「道中が見つからんでも、バラ公やで?」
「ん、まぁな。」
バラ公、中学校の目と鼻の先。運が悪けりゃ、もろバレ。
「何も悪さしようってわけちゃうやん。健全な身体で健全にバドをしてると、そうゆうことやな。自宅待機してアンタなにしてんのんな?ゲーム・ゴロゴロ・ゲーム・おやつ・ゴロゴロ・ゲーム。…不健全。」
「はぁ??普段ゲームする時間なんてナイんやから、こうゆう時くらいええやんけ~っ!」
「はよ、せぇ。バス道は避けて。裏道をゆけ。」
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バス道を避けるチョモ。
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「アンタ、どこ行ってんの?」
「バス道は避けるんやろ?」
裏道を行くとはゆぅたが、遠回りをするとはゆぅてない。もぉええぞ、見つかっても。なんやったら私は見つかりたい、私に自粛の命は下ってねぇんだから。遊んでいる間に「チョモんち行くわ~」のメールが入ったので「帰るか…」となり、帰る。遊んだ~~~~っ!!というカンジのないメッキウィークが過ぎ、本格的なシルバーウィークが始まるとチョモの部活も始まった。最終日の23日に一日繰り上げて学校が始まることを私が自覚したのは22日の朝である。
「えっ?!明日から学校?!弁当いんの?!」
「もちろん。」
「しないけどなぁ…料理。」
「パン購でもええで?」
「午後の部活もあんねやろ?パンでモつ?」
「ん、モたんな。」
「400円渡すから弁当にしなよ。」
「本気で作らん気ぃやな。」
「当たり前や、23日は休日やないか。ええええーーー??てか、今日までぢゃん『ちゃんとした休み』。いかん…遊んでない…遊ばないと…あ・どっか行こう。どこでもいいからどっかに行こう。どこに行こう…こないだ、むーさぁ…どっか行こうゆぅてて、アレどこやった?」
「…あぁ…ゆぅとったなぁ…ドコやったかなぁ??」
「…ほら。自転車で行けるトコ。でもそこならひとりでも行けるとこやし別にわざわざむーがおる時に行かんでも…ってやめたぢゃん。だからそうゆう、私がひとりでも行けるようなトコや…ドコや…??」
むーちんがいるなら私がひとりでは行けない所に行く、ということで私は自分の行動範囲を広げているのだが、自分だけではとうてい行けない所にまで行ってしまうのでなかなか範囲は広がらない。
「おまえ…今日は家でじっとしといたほうがえんちゃうか?もうこんな時間やし。体の調子、悪いんちゃうの?」
「ごっつい悪いが…でも今日しかないから行く、遊ぶ。薬で散らす。」
なんやったら点滴を打ってでも行く所存である。まァそこまでのことではないか…ちょっとアレルギーで免疫力が狂ってるくらいのもんで。
「あ~っ!!思い出したっ。清荒神、清荒神。行こうっ!」
「まぢで行くん?」
「行こうよ。」
「自転車で?」
「自転車で。」
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「さぁ~賽銭持って、れっつらご~~~~っ!」
私の遊びたい気持ちは、アレルギーに、勝つ。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-09-24 23:14 | +朝臣寺+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA