どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

何年かぶりだよ

ずっとケツや股関節やが痛いとチョモが言い続けるので心配したむーちんが、かかりつけで診せてみ?と言う。あっこ、スポーツドクターやろ?
「うん…スポーツドクターはドクターなんやけどぉ…」
チョモのケツ痛や股関節痛なんてたいしたコトないって思ってんだよねぇ…トレーニングの方法を間違ってるダケだと思うから。
私は、合同練習の時に見たのだ。アレ中陸上部のテキトーさを。練習が終わって短距離の生徒たちが全員集まり、ひとりのコーチから運動後ストレッチの指導を受けていた。コーチは二人組でストレッチをするよう言い、ひとりの生徒をうつ伏せにし、実際にやって見せながらストレッチを指導していたのであるが、このわずか5、6パターンのストレッチをアレ中の生徒は殆ど間違ってやっていた。陸上をやっているヤツのストレッチぢゃないと言えるおろそかぶり。陸上部に入り先輩から教わった筋肉マッサージを覚えて「コレはええで~」と言っていたチョモであるが、私はアレ中の「筋肉マッサージ」とやらに気休め感を否めなかった…合同練習をみる限りでは。
アレ中の生徒の誰も正しいストレッチを真似られているヤツはいなかったぞ…と、私はその呆れ具合をチョモに訴えた。大勢の中にいるたった一人の指導者の言葉をいかに聞き洩らさないか、ってコトが一番重要なコトやねんぞ?アンタ、あんなんぢゃ社会で通用する人間にはならんで。

「明日にでも行ってみ?一回、ちゃんと診てもらい。」
「はぁ…ワクチンの追加接種がきてたからついでにケツ痛も診せるか…一回で終わらすか。アンタ明日、部活やすんで行ってきたら?それかワクチンのこと聞いて予約が要るなら要るでさ、ワクチンに合わせてケツ痛も診てもらいなよ、それだと一日で済むし。」
「は?ひとりで行くん?そんなん、ワクチンのこととかわからんし。」
「わからんかったら電話で訊けっ。中学生にもなって…病院くらい一人で行きさらせっ、生意気なクチ叩くくせに。予診票は午前中に書いといたるから。」
「ええー…イヤやなぁ…一緒に行こうや…」
たわけが…オマエいくつやねん…。
「ヤだ。先に予約して一旦、帰ってきたら?どーせあっこ呼ばれるの時間かかるし。そん時に『ママが一緒のほうがいいでちゅか~?』てきーて来いよ。どうしても保護者がいるって言うなら行くけど?」
「そんなんムリやし…一緒に行ったらええやん?」
「ヤだ。」
私がこれまでどんだけアンタの病院に付き添ってきたおもとんねん。自分の病院ですら行きたないのに保護者として付き添ったんや、もうヤだ。一人で行くべき年齢ぢゃ、行け。

かかりつけ、とは言っているが我が家の民はこの頃とても健康で、何年間も病院には行っていない。チョモが最後に罹ったインフルエンザはいつだっただろう。タミフル服用後一日で回復したからまだ小学生にタミフルの処方がされていた頃である。カルテにカビでも生えてるんじゃなかろうか。保護者として診察券は見つけ出そう、そして予診票を記入するまではしてやるぞ。
届いていた余診票の最初の質問で、私は固まった。

今日は保護者が同伴されていますか

なにぃ?保護者の同伴がいるのか??同伴しない場合は同意書に署名せよとある。ヤバいワクチンでも使っているのだろうか…。
あーあーあー…もぅ…ついて行きゃぁ、ええねんやろぉも~…わかったーゆぅねーん…。

「ぃやっ!!おっきくなってるっ!!あの子やんなぁ?!」
私が靭帯を痛めとりあえず代理で診察受付をミズオにしてもらったが、「痛くて歩けそうにないんでやっぱりやめますわ…」と電話した『靭帯ベロベロ事件』、あれは何年前のことだろう。「どうしたん?」と訊く電話口の受付のおばちゃんに「いやぁ…足をグネったんやけど…受付は近所の子に代理でしてもろてんねん…そろそろ呼ばれる頃や思うねけどさっきより痛くて今日は行けそうにないから、明日にしようかと…」と説明すると、「千徒さんアンタ何ゆぅてんのっ!今日は大学の整形の先生も来てはるから絶対診てもらいっ!お子さんおったね?あの子をここまで来さし、松葉杖貸すから。」
と、おばちゃんが来さした「あの子」がこの子でチョモである。
「…やろぉ?もう中学生やで。」
「えぇっ?!中学生になったん?!あのかいらしい子が?!」
「そうなんよ…」
アノ聞き分けのよいかいらしかった子が、見るも無残なこのクソガギの姿に。
幼稚園の頃の誕生日のビデオでなぁ~「こっち座ってごらん」とかゆぅてんねんでぇ…あんなにかわいかったのに…自分がケーキをフーってしてさぁ「ヒィもフーってしたい??もっかいフーってしたい??」とか優しいのよ~かわいいやろぉ?なっ??…それが、コレやで。と、このクソガキがいかにかいらしかったかを、インフルエンザで学年閉鎖になりウチにたむろしているキューに語って聞かせると、キューがオカンの言を披露する。
「オレもよぉ言われるわ…『あの頃のヒロヤはドコ行ったんや…捜索願出さな…』って。」
まぢで・まぢで。どっかとーーーーーーくに行ってけつかる。ウチもさっそく捜索願出さな。残念ながら一生、見つからない。

「健康やからココにお世話にならん間に、こんなんなってしもて…」
「はぁ…そりゃこっちがトシとるはずやわ…」
受付のおばちゃんがしみじみと言う。おばちゃんがしみじみ感じているのは月日の流れる早さであろうが、私がしみじみ感じているのは、チョモの態度がデカくなる早さである。
結局、ワクチンのついでだったはずのケツ診せがワクチンには予約が要るということで、ケツ診せのついでのワクチン予約になってしまった。減らず口なら持っているのに症状の口説明が出来ないクソガキのチョモのため、私は言葉を付け加える補足係である。診断結果は単なる「ストレッチ不足」。チョモはひとっことも発しなかったがその口ぶりから「疲労骨折」を訴えたい気持ちが溢れ出していたのだろう、察しのよい先生は「とくに今、骨折をしているとかそうゆうことは、ありません。」とキッパリ言った。「体が硬いだけやね。」
…てめぇ…柔軟性が無いだけのことで…痛い痛いとほざきやがって…。だいたいなぁ…痛い痛いて言い過ぎやねん。
ワクチンを打つのに後日も同伴、健康な体で病院へと二度目の足を運ぶ羽目となった。
先生が言った言葉をもう一度オマエに言う。

痛かったか?そりゃよかった、生きてるわ。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-09-16 15:07 | +開楽館+ | Comments(0)
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