キモ可愛くない

在宅ジブリストである私は昨夜、スコールによるボンブー中止を受けて『魔女の宅急便』を観ることにした。ヘイポーが電源を入れたTVは「ドラえもん」あたりからついていたと思われる。夕食の準備その他いろいろな雑用が主婦たる私にはあり、チョコチョコと「つまみ観賞する」といった感じでTVを観たり観なかったり。それは『魔女の宅急便』が始まっても続いた。まぁどうせ、ストーリーは知ってるからえぇか~おもて。
このように「何かをしもってその手空きにTVを見る」という行為をしていると「CMかいっ」と突っ込む機会に恵まれる。せっかくチンしてる間にTVでも観ようかと思えばCMかよ。我が子はCMを番組よりも真剣に観ているんぢゃないかと思えるほど見ている。先日ヘイポーが、突然こう呟くのである。
「近道は…遠回り。急ぐほどに…足をとられる。始まりと終わりを直線で結べない道が…この世にはあります…」
本を読んでいた私は、ヘイポー…人生に行き詰まってんのかなぁ…と思いながら聴いていた。そして、呟くヘイポーに声を掛けた。
「ヘイポー…シブいな。」
しかしヘイポーは私の言葉に耳を貸さず、こう続けた。
「迷った道が…私の道です…大分むぎ焼酎、二階堂。」
CMかよっ、私は同じむぎ焼酎下町のナポレオンいいちこで応戦。
「いいちこ…少し酔いました…♪また君に~恋してる~いまま~でよ~りも… って!焼酎かよっ!」
フルバージョンでのノり突っ込みは、さすがにできねぇな私。

ナニの脈略もなく思い出したようにCMに突入するヘイポーの、CMに対する目は厳しい。昨夜、手暇に観たCMにキューピーの♪タ~ラコ~・タ~ラコ♪というのがあった。私は、そのCMを見てこう言った。
「このタラコキューピーのキャラクターな?あっこのキューピー工場にあんのん、知ってる?入口の警備の小屋みたいなトコの窓に、でっかいタラコキューピーが置いてあんねん。置き場所に困って『ここでえっか』ってカンジで窓に斜めに倒れこんで置いてあんねん。ソレ見るたびに、可哀そうに…って思うねけど、それがなんとも可愛らしいわ…。」
「えー…可愛いかぁ??コレってキモチ悪いやん。一匹でもキモいのにいっぱいいたらもっとキモチ悪い。」
「確かにウジャウジャ出てきたらキモチ悪い。でも世の中はそれをキモカワゆぅて可愛いのひとつに数えてんで?」
「キモカワイイって言うひともいるかもしらんけど、ボク、このCM見るたびにキモチ悪くてしかたがない。」
「う~ん、いいねぇ。『キモチ悪くて仕方がない』気持ち悪くてしかたがない…キモチ悪くてしょ~がない…ううーん、その表現いいねぇ…正しいわ…。」
キモショー。
ヘイポーは「しょ~がない」のひとつに数えている。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-08-01 09:52 | +in much guy+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA