御心配   

2018年 01月 23日
「体調、どう?」
「喉が真っ赤のただの風邪やった」
「なんや~心配して損した~」
「あら?心配なんてしてくれたの?」
「うん、したで。」
インフルエンザが家族の中にいると濃厚接触者という扱いで、キャリアかもしれない可能性があるから自分は元気なのに堂々と施設を休めるという、大変条件の良い長期休暇が与えられる。
おまえがしたのは心配じゃない、期待だ。

ただの風邪だったけどかかりつけの院長の人柄に触れて、2時間待ちするだけの価値があるなァと再認識した。
院長のように年を取りたいな、と思う。

「今日はどうしたん?」
「昨日の夕方からノドが痛くて。寝たら治るかな~て思ったけど起きても痛かったから今日は初期症状で来たで。こないだは末期やったから」
「昨日の夕方からか~はい、ノド診して~。うわ~まっかっかや」
「やろうな。痛いもん」
「あとは?」
「熱はなし、頭痛、悪寒、背中が痛い」
「背中が痛いのはおかしいな、背中向けて」
「背中ってゆーか、肩甲骨のちょっと下くらい」
「それ、神経やで。アカンアカン、診よ診よ。神経な、ブツブツできんねんヘルペス。よっしゃ、大丈夫や出来てへん」
「よっしゃ風邪か」
「ココやな?痛いの?」
「イターーーーーーーイ!」
「はははは、ごめんごめん、ここやな?」
「先生いたーーーーーーーい!指の先までいたーーーーーーーい!」
「ボク大丈夫やねん、他人が痛いのは我慢できるほうやねん」
「先生はなんも痛ないもんな」
「そうやねん、やからいくらでも我慢できんねん。もうちょっと早かったら葛根湯が効いてんけどな~」
「十分、早いて」
しんどくなってから眠って起きて会社に休む電話してココ来てるっちゅーねん。
この病院が閑古鳥啼いてたら2時間前に診察室入れてたわ。

神経の痛みを緩和させるシップにまっかっかのノドの炎症を抑える薬をたった5日間だけくれる院長。
愛も変わらず流石やな。
必要最低限しか処方しない院長。
隣の調剤薬局が『余っているお薬はありませんか?』というポスターを壁にデカデカと掲げているけど、余りようがないからな院長の処方だと。
逆に足らん、せめてあと2日分くれれば病み上がりがラクやのにな。
自然治癒力に絶大なる信頼を寄せすぎやろ、院長。

「ねぇ、カプは?」
「何よ、カプて?」
「カプリコよ」
「なんでよ?あるわけないやん」
「心配したんやろ?御心配カプは?」
カプリコかジャガビーでそこそこ元気になるのに。
ま・ブログ書いてる時点でかなり元気は取り戻したけど。
「はい。」
「お?御心配カプ?」
「御心配クコや」
「クコ?」
「こないだの」
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ああ、サンプル品な。
1日2粒を目安に水またはぬるま湯でお飲みください。
だそうで、2粒を賞味期限が昨日までのグリコカフェオーレで飲んだので、この記事を第二回プラチナブロガーコンテスト自由部門に応募し、これからぐっすり眠ってあっつー間にただの風邪を治したいと思います。
あたくし、たいがいのことは気合いという根拠のない精神熱量4.2ジュールでカタのつく世代ですのでね、本気を出せば7分の睡眠で復活です。本気と書いて、マジです。


第2回プラチナブロガーコンテスト








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# by yoyo4697ru980gw | 2018-01-23 18:11 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

ダブル   

2018年 01月 23日

年末の大掃除で総勢何十名分のダブルクリップが一挙に押し寄せてきたことか。
その大小さまざま一緒くたの大量のダブルクリップを、上司と一緒にサイズごとに仕分けしていて、私は1時間で目がバカになっていた。


「千徒さん、ソレはね、極豆よ」
「へ?」
「これが豆で、これが極豆。」
「これは小ですよね?」
「うん、それは小よ」
「んで、コレが極豆、で。」
「ううん、それは豆よ」
「ぅわあああああぁぁぁあああ!もう目が・・・目が・・・ヘンになってる!!」

その後、あまりにも私の目のバカになるペースが早いので、この作業が私に向いていないのだなと悟った上司は、年明けにダブルクリップを別の場所に移し、おひとりでコツコツとこの作業をされていたようである。
年末にごっそりとダブルクリップが入っていた箱から昨日、仕分けでもするか・・・と一念発起して取り出そうとしてクリップが忽然と姿を消しているのに気付いた。

「作業台の下のゴミ箱にサイズ別に袋にして仕分けしてるねん。まだ途中やけど。すっごく重いで、全部入ってるから。がんばってね」
「がんばります・・・」
ああ、苦手やわ~、チマチマ作業。
手芸とか篆刻とかのチマチマ作業なら何時間でも楽しめるのに、ダブルクリップのサイズ別仕分けだと30分で嫌気がさすのは何故だろう。生産性がないからな。これがダブルクリップの組み立てとかだったら楽しめるのかもしんない。

年が明けて22日。
久々にダブルクリップの仕分けをして確信したね。
向いてない。
それでもチマチマとやったさ、仕事だから。

黒いダブルクリップをチマチマチマチマと仕分けていたら、突然出て来た銀色のダブルクリップ。

「わーーーカワイイかよーーーーーーー!!」

ひとりで叫ぶ。

救世主、現る。

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ネコダブルクリップで目をリセットしては、仕分けに励む。
そして全部の仕分けを終え、その労をねぎらい、ネコダブルクリップは私のポケットにポスとinしたね。どうせコレで、お客様にお届けする資料をクリップすることはないしね、ネコパク


そんなわけで、向いていないダブルクリップの仕分けを頑張ったせいで知恵熱が出たのか、それともみぞれにはしゃいで濡れたのが原因か、体調不良によりカラダのいろんな痛みがピークなので、この記事を第二回プラチナブロガーコンテスト自由部門に応募してから、家からチャリ5分のかかりつけまで行きたいと思います。本当は受診なんてせずにただただ眠って治したいんだけど、百歩譲って風邪の初期症状で受診してやろうじゃないか。
インフルエンザが流行ってるからインフルエンザだったらどっちがいいかな~Aにしようかな、Bにしよっかな。高熱かな~それとも節々の痛みかな~。意外にCとかもかかっとくと身体レベルが上がっていいかもな。



第2回プラチナブロガーコンテスト











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# by yoyo4697ru980gw | 2018-01-23 10:17 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

みぞれ   

2018年 01月 22日

みぞれ、すごくピッタリなネーミングだと思う。
かき氷のみぞれ。

本当にかき氷のみぞれが、空から降ってくる。
固体のようにも液体のようにも見える、透明のようで白いような、塊にも粒にも思える物体が目の前で足元に落ちる時、雑と音がなる。ザツ、て。

私のこれまでの43年の人生で10回見たか見てないかくらいにしか見ない霙が降っているのを、今日見た。雨ってこんなにはっきり見えてたかな、て思ったら霙だからなんだね。霙ってこういう漢字か、知らなかった変換することもなくて。


「今日むちゃくちゃ寒いな」
「そらそうやで、東京で雪が降ってんから」
「アンタ、私の話きーてた?会社おる時みぞれが降って帰ってくる時に雪やった、て今ゆーたけど」
「うそーん。僕が帰ってくる時は雨やった」
「私はハッキリとこの目で見ましたので、降りました。雪ゆーてもビーズクッションの中に入ってるちっさい丸い発砲スチロールあるやん?アレみたいなヤツやった」
「あ~あるなァ、発砲スチロールな」
「それでもアレは雪やから。」

伊丹では、雪は降り続かないし、降り積もらない。
目にする機会が乏しいので、見た人の証言の信頼度が低い。

「うわぁああぁぁぁぁああぁ!この部屋で8℃て!寒すぎる!」
「そらそうやで。だって東京では雪降ってんから」
伊丹でも降ったゆーてるやろ。東京ぐんだりの話ちゃうねんココや」
「くくくく・・・頑なに伊丹で雪降ったこと認めへんやんな、ボク」
「あれだけ詳しく形状や状況まで説明したのにな」

ゴミが膝に落ちてきたと思って手で払ったのにいくつも落ちてくるからおかしいな、と見上げたら傘に当たったちっちゃい雪の粒が膝を直撃していたと、私の感じ方まで臨場感あふれるジェスチャー付きで表現してやったのに。

十分な言葉で説明しても、頑なに降雪を認めない息子。
だって降ってるトコロ見てないんだもーん。

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なかなか失礼なご指摘ですね。

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ええ、気になりませんとも。


そんなわけで、顔どころか内臓まで気になっていることなど頑なに認めない私は、この記事を何も気にせず第二回プラチナブロガーコンテスト自由部門に応募し、室内が5℃以下になれば寒さに凍えたいと思います。



第2回プラチナブロガーコンテスト










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# by yoyo4697ru980gw | 2018-01-22 23:35 | +in the sky?+ | Comments(0)